人は変えられないって話
親父です。
自分はどうするのか?自分の思考、行動を変えるしか方法はないという話。
親父は美容室オーナーです。
少ないスタッフ同士でも誰がどう、カレがこうとよく話を聞きます。
ええ。
もう、週1はききますね。
『Aさんが何回言っても仕事が遅いんです!怒 どうしたらいいですか?』
とか、
『Bさんが楽な仕事ばかりして別の事してくれないんです!怒
なんか言ってください!!』
とか。
どこにでもよくある話ですよね。。。
確かに、共感できる事もありますし、親父もイラっとする事もあります。
ただこういう場合、ただ一方的に自分の意見や思い指示を伝える、もしくは怒りをぶつけるだけで相手の意見や意図を聞こうともしていない事が多いように感じます。
こちらからすると非効率であったり、意味が無いもしくは悪意のある行動に見えても、実は本人は善意の気持ちでやっていたり、それが効率的であると考えていたり。
そんな事にも思いをはせずにただただ自分の意見ばかり主張する。
相手からするとイチイチ口うるさい小姑で鬱陶しいだけです。
ちょっと痛い人ですね。
痛い人にならないように親父が心掛けていることは
問題が起こったり、何か相手に改善して欲しい事が起こった時に
①相手がどういう意図でその行動を起こしたのか?
②親父はこうした方が良いと思うけどあなたはどう思う?と聞く。
先述した通り相手は良かれと思ってその行動をしている事も想定されます。
自分が良かれと思ってやっている事をいきなり
『もっとこうしてくれる!』とか『それよりこっちやってよ!』
なんて怒り口調で言われると素直に聞く気も無くなりますよね。
相手の意思や意図もくみ取る事、尊重する気持ちがないと人間関係はうまくいきません。
正解がない事がほとんどの中でどのように折り合いをつけて周りとうまくやっていくかが社会生活で大切な考え方だと考えます。
その上でどうしても自分の思いを通したいのであれば、怒りをぶつけたり、
呆れるのでは無く、どうすれば自分の意図が伝わるのか、どうすれば解ってもらえるのかを考え続けるしかないのではないでしょうか?
いつも思う答えは〝人は変えられない〟という事。
自分の考えや捉え方、行動を変える以外に方法はないと思います。
そういう時いつも自分にベクトルを向け続ける事が物事を前に進める為に
必要な考え方だと思います。
何かの参考になれば幸いです。