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こう思うから、私はこう進みたい。

こんにちは。リーコです。
昨日の記事にたくさんスキしていただき、ありがとうございます。
嬉しいです。にやにやしてます。感無量でございます。

会社を辞めた今。仕事に対して考えていることを、今日は記します。


ワーママ(という単語も正直あまり好きではないのだが一番わかりよいので以下もワーママとします)として復帰し”家庭・育児との両立が不可”という現実を突きつけられた後、一時期転職活動をしていた。その時、自分でもうけた二つの条件がある。

子どもが休みたい時に休ませてあげれる環境
自分がやりたいことに情熱を注ぎたい


風邪気味の子どもを見て「今日は家で休ませてあげたいな」と思っても、部署で有給が被っていたり、長男の風邪で休んで次男の風邪で休んで…と有給の連続取得になってしまったりすると、簡単に休めない。結局出社して保育園からお迎え連絡をいただくことになっても、なんだかそっちの方が堂々と休める気がするの、あれなんなんでしょうね。自分の感覚ながら気持ち悪いなと思っていました。保育園の先生方にはただただ申し訳なく。休みたい時に休める、そうなるには雇用形態と勤務時間を変えねばならんと思った。

なぜ自分が正社員にしがみついてきたかというと、はっきりいってお金のためである。会社は変われど貿易事務として勤務し10年目。会社に属していれば、そこそこの給料と出産手当金や育児休業給付金など、働けない期間にも保障があり何かに守られている安心感を得ていた。子どもの学費、将来のためにお金が必要なのも事実。

でも、これって自分がしたいことだったっけ?とパソコンに向かってカタカタやってる自分を客観的に見つめて、ふと感じるようになった。私って会社にこもって座りっぱなしが理想の未来だった?本当はいろんな人とコミュニケーションとるために英語勉強してたんじゃなかったっけ?子どもがしんどい時にまで私がほんまにやらないかん仕事なんか?

理想主義のように聞こえるかもしれない。独身時代は「お金がもらえたらそれでいい」と思っていた仕事でも、母になった今。私はこの背中を子どもに堂々と見せられるだろうか?大金持ちになれなくたっていい。でも胸を張って人生を楽しんでいる姿を見せたい、と思うようになっていった。

大丈夫や。なんとかなる。ママになったって、主人公はワシやないかいって自分がゆうてたやんか。


夫とも話し合いを重ねた結果、会社を退職し個人事業主として新たなキャリアをスタートさせることにした。ただ、簡単に芽が出る訳ではないことを重々承知している。定期便をようやくスタートさせることができたけど、何事も1本柱ではすぐに折れてしまう(なんてゆうてますけど保育園に通わせるため就労条件とかね、現実的な問題が色々あんのよ。やからパートもするしやれることは何でもやりまっせてね)から花が咲くまで、いろんな柱で支えていきたいと思っている。

その一環として現在、英会話講師の選考を受けている。大学生と企業向けの講義ゆえに私は毎回研修で脳みそとろけてフリーズ。でもがんばってしがみついて”自分のやりたいこと”に情熱を注いでいる。やっとの思いで最終選考まで進めたけど落ちても何度だって受けて、受かるまで挑戦し続けようと思っている(人事担当に嫌われない程度に)

会社員の私と比べれば、稼げるお金は減ったし、まだまだ社会に貢献できることはしていない。でも、私は今の自分の方が少し誇らしい。


夫とともに定期便を運営しています。
育児相談やお悩み相談も受け付けてますので、ぜひサイトに遊びにきてくださいね。


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