二の腕と指のしびれ。首のヘルニアが原因か
こんにちわ。「ファン鍼灸院」でのビックリ、嬉しい、楽しい、幸せな治療例をお届けしている、【ばぁばは鍼灸師】のファンです。
今回は二の腕と指のしびれが鍼灸治療で改善した症例をお届けします。
【稔さん 48歳 会社員】
1.指と二の腕の痺れで病院に行ってみたら
稔さん:左の親指と人差し指がしびれてて、左の二の腕もずっとしびれてるんです。
それで病院に行ってみたら検査されました。
頚椎の5番と6番の間にヘルニアがあって、指や二の腕の痺れはそれが原因だから、注射をすると言われました。
嫁さんから「注射なんかで治らへん。ファン鍼灸院で治療しなさい!」って言われて来ました。
⒉指と二の腕の痺れの原因を探してみる
ばぁば:そうなんですか。
それはありがとうございます。
何としても良くなってもらわなあきませんね。
随分がっしりした身体をしてはりますけど、どうして首のヘルニアになったんでしょうかねえ。
今までに怪我とかしたことないですか?
稔さん:バイクのレーサーやってたことあります。
若い時にバイクを乗り回してて、何度か転倒したことあります。
それで、17歳の時に左の鎖骨を骨折したこともあります。
病院では首の左の方にヘルニアが出てるって言われました。
ばぁば:バイクの転倒で何度もむち打ちになってはるんでしょうねえ。
それでヘルニアになったかもですね。
その首の左側に出ているヘルニアが橈骨神経を圧迫していて親指と人差し指の痺れが出ているようですね。
ベッドにうつ伏せになってもらうと、明らかに背中の左側が右よりずっと盛り上がっており、左の二の腕の色も随分黒っぽいです。
側で観てはったお連れ合いさんが、
「ホンマに左の背中が随分盛り上がってるねえ。二の腕の色も黒いねえ」とおっしゃった。
⒊首のヘルニアの治療で痺れを改善させる
まずは全身の気、血、水の巡りを良くする全身治療をしました。
稔さんの免疫力や自然治癒力、自己回復力を高めるためです。
次に足から腰、肩をゆるめました。
そして、首の骨と骨の間の圧痛点に透熱灸をしました。
首のすぐ左のとっても痛い圧痛点にも透熱灸をしました。
【透熱灸】皮膚上に米粒大のもぐさを置いて火をつけ、皮膚の奥に熱を浸透させて症状を改善させるお灸
左の鎖骨を探ると痛いところがあるので、「多分骨折したところでしょう」と透熱灸をしました。
2回目の治療では首や背中に瀉血をしました。
すると、上腕のしびれや指のしびれが半減しました。
3回目の治療時にもう一度瀉血をしたところ、上腕のしびれがなくなりました。
上腕の色のくすみもましになってきました。
まだしびれが残っているという指の爪の生え際にも、細い細いお灸をしたところ、しびれがほとんどなくなったとのこと。
ばぁば:これで様子を見て、まだ痺れが残っているようならお電話くださいね。
*首の骨の5番目と六番目から出ている神経には、親指と人差し指に関係する橈骨神経が出ているので、その神経がヘルニアなどで圧迫されると痺れが出たりします。
鍼灸治療でヘルニアの治療をすることにより改善させることが
ファン鍼灸ネット
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