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2年前の顔面打撲で今も顔が痛い
こんにちは。「ファン鍼灸院」でのビックリ、嬉しい、楽しい、幸せな治療例をお届けしている、【ばぁばは鍼灸師】のファンです。
今回は、顔面を強打して2年経っても顔が痛む方の治療例をお届けします。
【和美さん 51歳 自営業】
肩凝りがひどいと鍼灸治療に来てくださった和美さんの、何回目かの治療時の訴えです。
和美さん:右の顔が痛いんです。
2年前に転倒して右目の周りを強く打ったことがあるんです。
2年も経ってるけど、その事が関係してますかねえ?
ばぁば:勿論関係してると思いますよ。
顔を打った時、腫れ上がったでしょう?
和美さん:そりゃあもう、右の顔が青黒く腫れ上がって、長いこと外に出れなかったですよ。
ばぁば:青黒く腫れ上がったということは、顔を打った時に毛細血管が破れて血液が血管の外に出て、皮膚や皮膚の下に滞ったからですよね。
その時に傷ついた皮膚や筋肉や毛細血管をお灸で治療して、まだ残っている【瘀血】を取り除けば楽になりますよ。
*【瘀血】
血の巡りが悪くなり滞った状態のことをいう。
全身の場合でも、局所の場合でも、瘀血は様々な症状を引き起こす。
血液の流れが良くなれば、傷ついた細胞がよみがえるでしょ。
そしたら、痛みもとれますよ。
ちょっと触ってみますよ。
どうですか?
ここが痛いですか?
和美さん:痛いです。
ばぁば:ここは?こっちは?
和美さん:痛いです。
もう全部痛いです。
ということで、痛む箇所を確認しながら【知熱灸】をしていきました。
*【知熱灸】
皮膚上に小さく三角形に固めたお灸を置いて火をつけ、熱さを感じたら取り除き症状を改善させる優しいお灸。
このように、次々に痛む箇所に【知熱灸】をしていくと、痛みの程度が軽くなったり、痛むポイントが減っていきます。
ばぁば:どうですか?
固かったところが大分柔らかくなってきてますよ。
和美さん大分ましになってますねえ。
まだ痛いところはありますけど。
ばぁば:そうですねえ。
一度で良くなってくれたらいいんですけど、体は回復するのに少し時間がかかりますでしょ。
これで様子を見て、出来れば1週間後ぐらいに又お電話下さいな。
その後、和美さんが1週間後に来院され、同じ様に治療をしました。
計3回の治療で顔面の痛みは改善しました。
和美さんの様に顔の痛みを訴えて鍼灸治療に来られる方達がいらっしゃいます。
その方達の中には和美さんの様に
顔面を打撲された方達もいらっしゃいます。
鍼灸治療では、打撲したことで傷ついた皮膚や皮下に滞っている【瘀血】を取り除き、巡りを良くすることができます。
すると、傷ついた皮膚や皮下の細胞が蘇り、細胞の自己治癒力を呼び起こし痛みが改善するのです。
ファン鍼灸ネット
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