風邪をひいて副鼻腔炎になっちゃった
こんにちは。「ファン鍼灸院」でのビックリ、嬉しい、楽しい、幸せな治療例をお届けしている、【ばぁばは鍼灸師】のファンです。
今回は、風邪をひいて副鼻腔炎になってしまった方の治療例です。
【幸恵さん 80歳】
何かあるといつも来院してくれる幸恵さんです。
幸恵さん:2日前から咳が出だして、風邪をひいて閉まったあと思ってたら副鼻腔炎になってしまいました。
鼻の左側が重苦しくて痛いです。以前に副鼻腔炎になった時も、鍼をしてもらったら早く楽になったので、又お願いします。
ばぁば:この頃、寒暖の差が激しいもんね。
風邪も早く治るように治療して行きましょう。
まず、全身の気、血、水の巡りを良くして、幸恵さんの自然治癒力や免疫力、自己回復力を高めるようにしました。
冷たい足元から上半身に向けて鍼をしていきました。
痰が絡んだ咳が出るので、
それに関連する手足のツボに【置鍼】しながら、背中と胸の圧痛点に【知熱灸】をしていきました。
【置鍼】症状に合わせた反応点に鍼をして、巡りが改善するまでしばらくそのままにして置く鍼の手法
【知熱灸】皮膚上に1センチ大のもぐさを置き、火をつけて熱く感じたら取り除くお灸
首の後ろや背中の風邪に効くツボにも鍼をしました。
上向きになって、副鼻腔炎に関連するツボに【置鍼】しながら、辛いと言う鼻の左側を触診し、反応点に鍼をしました。
ばぁば:これで様子を見てくださいな。
どうぞお大事に
―この後、1回目の治療で咳、痰、副鼻腔炎の症状が7割ぐらいに減り、3日後の治療で半減し、その1週間の治療ですっかり改善しました。―
幸恵さん:副鼻腔炎が鍼で楽になるなんて考えたことも無かったけど、病院で出される抗生物質をずっと飲むより、鍼の方が断然はやく楽になりますねえ。
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