今日覚えたい文法
今目の前にある、フランスで出版されている有名な文法練習問題集に、つぎのような例文があるのです。
いや、ぼくの知識では(ぼくは非ネイティブなので、間違えている可能性は十分にあります)redondance(2度同じことを言っている)なのです。
「テキストの文が間違っている(はず)」と言いたいのです。
C'est de cet appareil dont j'ai besoin.
ん?de cet appareil dont ?
de が2回あることになりませんか?
ぼくだったら(こんなふうにずっと教えてきた)
C'est de cet appareil que j'ai besoin.
いや、que でしょ!
◯ C'est à toi que je pense du matin au soir.
✘ C'est à toi à qui je pense du matin au soir.
△ C'est toi à qui je pense du matin au soir.
(意味が若干変わってしまうはずです)
強調構文では前置詞ごと "C'est … que 〜" の枠組みに放り込み必要があるはずなのです。
C'est de toi que je parle.
C'est à toi que je parle.
C'est pour toi que je parle.
これで de toi だけ
C'est de toi dont je parle はロジックじゃないのですよね。
今日現在の結論は、
教科書が間違っている。
ぼくが間違っている場合は、改めて記事を書きます。
ドキドキ…
ご参考に…
ならないですね。