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小学校の学びの空間って何だろう?
先日、小1長女の授業参観がありました。
長女は1番後ろの席だったので、真後ろからジロジロと見ていました。
長女のクラスの担任の先生はTHEベテランという感じの先生。
個人面談の際には、「夏休みはうちもずっと学童だったわよー!でもイベントとかあって楽しいみたいよ!」と励まし?の言葉をくださり、私自身も頼りにしている先生。
小学校全体で見ると若い先生が多い印象だけど、ベテランの先生がつく1年生の担任ってのは、やっぱり大変なんだろうなと勝手に予想する。
話を戻して授業参観。
ベテラン先生のおかげか?授業はとーってもスムーズ。
なんだ。一斉授業に問題なんて全く無いじゃ無いか。
たまたま、近い時期に学校建築の勉強会があり、「生徒皆が同じ方向を向いて授業を聞く意味は何なのか」という話になった。
「こんなに変化の激しい社会の中で何十年も前と同じ教室で学ぶなんてナンセンスである。」という考えの人は多いものの、
「とは言え、現場では問題なさそうなんだよなぁ。」と呑気に思っていた。
しかし。ちょっと考える出来事が。
長女にまわりの席の子の話を聞いてみた時、
「隣の席の子は特別支援学級だからいつもいないよ。」と答えていた。
そうか。
あの教室の中に特別支援学級に通う子はいなかったのか。
しかも長女の通う小学校校区は、いわゆる「良い校区」で、「勉強熱心な親が多い校区」である。
その中でさらに「特別支援学級に通わない」選択をされた子ども達しかいないんである。
急に、すごく狭い範囲の子どもしかいないんじゃないかと思ってくる。
特別支援学級は少人数で学べる環境があり、その専門の先生がついてくれる。
とても良く出来たシステムで、通常学級では難しい子どものためになっている。
そして、一昔前よりも選択しやすくなっている。
それでも。
まだまだマイノリティだと思う。マジョリティ側にいると、なかなか気がつけないことがある。
うまくまとめられないけれど、取り急ぎ、私は今、様々な教育方針毎の教育空間が知りたい。
探求、イエナ式、バカロレア、等々。
どこかに上手くまとめられていないものでしょうか?