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【プロジェクト紹介】障がい者雇用のためのオンライントレーニングプログラム

Lean on Me(リーンオンミー)の手がけるさまざまなプロジェクトを紹介するコーナー、「リーンオンミーの事業」。リーンオンミーのeラーニング〈Special Learning〉は障がい福祉事業所向けのサービスですが、このたび、企業向けの〈Special Learning for business〉をスタート。企業のDE&Iを後押しします。

申し込みなどに関する詳細は公式サイトをご覧ください。


障がい者雇用に取り組む企業向けのeラーニング〈Special Learning for business〉

リーンオンミーは2024年5月27日、障がい者雇用に取り組む企業向けのeラーニング〈Special Learning for business〉を開始いたしました。民間企業の法定雇用率は同年4月に2.5%へ引き上げられましたが、採用や定着は一朝一夕でいかないのが現状です。当サービスでは「そもそも障がいとは何か」といった総論から、現場で活かせる実践法まで幅広く紹介。豊富な講師陣によるコンテンツを提供し、企業のDE&Iを後押しします。

背景

 採用のマッチングがうまくいかない、せっかく入社してもすぐにやめてしまう、社員の協力が得られない―。企業におけるDE&Iの重要性は高まっている一方で、障がい者雇用にまつわる課題は山積しています。障がいのある人の特性、性格、強み、過去の経験は十人十色で、いわゆる「正解」がないのが難しいところです。

 一方で、社員のマインドセットが変わり、障がいのあるご本人と伴走する意識や、共に助け合って成長していく体制を構築できれば、状況が改善していく場合があります。そこでリーンオンミーは、障がい福祉サービス事業所向けのeラーニングを構築してきた経験を活かし、企業が知りたい情報に特化したeラーニング〈Special Learning for business〉を開始いたしました。

当サービスでは、障がいに関する基礎知識はもちろん、社会モデル※やアンコンシャスバイアス※など、多様性を考えるうえで重要な枠組みをひも解いていきます。また、定着のためのポイントや事例から、戦力となってもらうための育成やマネジメントまで、段階に応じたコンテンツをご視聴いただけます。より実践に活かせるよう、個人ワークもご用意しています。
※社会モデル…障がいや困難は個人の心身機能によるものではなく、環境や制度が生み出しているもの、という考え方
※アンコンシャスバイアス…無意識の偏見や思い込みのこと

サービス概要

カリキュラム例

  • 総論(マインドセット)…社会モデル、アンコンシャスバイアス、現場責任者の役割と責任の範囲など

  • 概念(基礎知識)…神経発達障がいの概要(発達障がい、知的障がい)、精神疾患の概要(統合失調症、不安または恐怖関連障がい等)など

  • 事例(定着のポイント)…社会的障壁の事例、戦力化の事例、トラブル時の対応事例など

  • 配慮(育成とマネジメント)…各障がいのある方への配慮

  • 個人ワーク…アセスメントと対応方針の設定

コンテンツ例

  • 「社会モデルの考え方と合理的配慮の必要性」
    星加良司さん(東京大学大学院 教育学研究科 バリアフリー教育開発研究センター 教授)

  • 「知的障がいのある人への配慮」
    星明 聡志さん(社会福祉法人 北摂杉の子会 ジョブジョイントおおさか 所長)

  • 「定着のポイント」
    横峯純さん(株式会社JR西日本あいウィル ワーク・ライフ・サポートチーム副課長)
    ※他にも産業医・精神科医、公認心理士らによるコンテンツを提供

Special Learning for businessの詳細はこちら


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