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息子との関わりから得たヒント。理想のワークライフバランスと「働きやすい業界」実現への挑戦!

Lean on Me(リーンオンミー)で働く社員へのインタビューシリーズ「Lean on Meのひと」第5弾。
今回は2024年より入社し、AE(アカウントエグゼクティブ)およびIS(インサイドセールス)を担当する房本雅志さんにお話を伺いました。
入社歴は浅いものの「既に何年もいるような居心地の良さ」をリーンオンミーに感じるという房本さんに、業務への取り組みや「家庭と仕事で得たものをお互いの場面で活かす」独自のワークライフバランスの実践について語っていただきます。

房本雅志さん プロフィール
大学卒業後、住宅設備メーカーにて法人営業を担当。その後、総合ITメーカーにて内勤営業として勤める。2024年よりLean on Meに入社し、AE・ISの業務に従事。


障がいを持つ家族の存在が「ワークライフバランス」を考える契機に

Q:リーンオンミーに入社されるまでのキャリアと、入社のきっかけについて教えてください。
最初は住宅設備会社に勤務しており、その時期に長男が誕生しました。
子育てとの両立に関していえばコロナ禍は在宅勤務だったのですが、もともと対面での仕事がメインの建築業界において自身の担当である法人営業という業務を続けることが難しいと感じたので、転職することを決意しました。
二社目に勤務した総合ITメーカーではZoomによる営業が可能だったものの、それ以外の部分は出社ベースでの業務だったため、最終的には「子育てと仕事との両立」というワークライフバランスをさらにより良い形で実現したいと考え、エージェントの紹介でリーンオンミーに転職しています。
また、前職での勤務時代に長男に知的障がいがあることが判明し、福祉業界を身近に感じるようになっていました。

Q:普段の勤務スケジュールを拝見させていただきましたが、毎朝お子様を送ってから出勤し、ほぼ定時で就業してお子様のお迎えをするという流れで、日々の業務内容は既存顧客フォロー、新規顧客アプローチなどが中心。「定時に終わらせて子育てとの両立を図る」面でのプレッシャーはある?
残業せずに定時退社できるよう、各々が合理的に工夫して仕事を遂行しています。私自身も日々のルーティンをしっかりと定めて業務を行っていますので、特にタイムスケジュールがタイトになることはありません。
また、みんなで助け合って仕事をして行くという風土がとても素晴らしく、働きやすさを感じています。
息子の通院などで仕事を抜けることが多く、そのことを負い目と感じていましたが、先輩から「やさしい街づくりのためには、まずは私たちがやさしくないといけない。なのでご家族のために房本さんがやさしくなってください。」と言われたことはとてもありがたかったです。

風通しのよい情報共有とチームワークで業務成果アップへ

Q:AE(アカウントエグゼクティブ)とIS(インサイドセールス)という2つの業務を手がけておられますが、具体的にはどのような業務でしょうか
入社時点での人員の過不足の関係もあり、ISとAEの両方を中心に従事することになりました。
部署同士の風通しがよく、情報共有なども積極的に行っています。
具体的には弊社の福祉事業所向けE-LearningプログラムであるSL(Special Learning)を導入する入口の部分に携わっており、事業所にSLを提案するところからAEの領域までをカバーしている感じです。

Q:福祉事業所が実際にSLを採用した結果、利用者が支援を受けやすい環境になったという声は、利用者本人から具体的に届いている?
E-Learningの導入前に営業先の会社の様子を見ることはありますが、導入後にその事業所が実際にどう変わったかを、現場で目の当たりにしたり伴走する機会はあまりないかもしれません。
ですが、SLを実践することで事業所側にとっては効率的に研修を行え、支援者さんのやり甲斐や働きやすさに繋がったという感想の声をフィードバックとしていただきました。
たとえ小さな動きでも、上記のような成果から少しずつこの業界を改善して自分の子ども、そして同じ立場の家族の「これから」の環境づくりに関われることにやり甲斐を感じていました。

Q:房本さんはリーンオンミーが掲げるコアバリューのなかで特に「デコボコをかけ算しよう」を重視しているとお伺いしました。(※2025年1月17日に刷新あり)過去のインタビューでもこの「デコボコをかけ算しよう」を挙げている人が多かったです。これはリーンオンミー全体の行動指針においても大切な要素でしょうか?
やはりバックボーンの違う人たちと関わることで、様々な経験をしてきた人たちから今まで知らなかったことを教えてもらったり、逆にこちらが教えることもあったり。社員全員が足し算的に能力を発揮しているのも強みです。
自分にとってリーンオンミーは「やさしい街づくりを体現できる、優しく、そして情熱的で前向きなメンバーがたくさんいて、目標達成のために努力している組織」だと思っています。

自身の経験を福祉業界の発展に活かしたい

Q:リーオンミーは現在障がい者福祉サービス事業所向けのオンライントレーニングを提案していますが、中長期ビジョンとしては「障がいのある方と接する企業」や「障がいを持つ当事者とその家族」へのアプローチも掲げています。実際に障がいを持つお子様がいる立場として、どう考えていますか。
障がいのある方と関わる機会が少なく、どう関わったらいいのか、どのような配慮が必要なのかがわからないという企業も多いのが現状です。
そんな中で「こういう特性のある人はこのようにマネジメントするといいよ、こんな配慮があるとより働きやすくなるよ」というのを今後さらに発信していければと思っています。
また、自分の子どもに「こうやって接することでより円滑なコミュニケーションが図れるようになった」という経験が、業務におけるお客様との商談時に役立ったり、逆に社内での打ち合わせや商談で学んだ知識や経験を家庭で活かすという良いサイクルが生まれるようになりました。

Q:福祉業界もこれからの未来を見据えて待遇を改善していこうという動きが盛んになってきています。今後リーンオンミーへの入社を検討している方へ、最後にメッセージをお願いいたします。
弊社の提供する研修用eラーニングや勤務シフト作成ツールは福祉業界での労働環境を改善するためのプログラムでもあります。
働きやすい仕組みを実現することが結果的に賃金アップにも繋がりますし、この業界で働きたいという人が増えてくれば嬉しいです。
リーンオンミーはスタートアップ企業特有の「社員が若くて、イケイケな感じ」を想像していたのですが、ここはむしろ大人の落ち着きがあって冷静にものごとを対処できる人が多く、良い意味で入社前と入社後のギャップがありました。
「頭はクールで、心はホット」な素晴らしい組織です!
家族も、自分の想いもどちらも大切にしたい。
様々な理由でどちらかを諦める選択を考えている方にリーンオンミーでチャレンジできる環境があることを知ってもらいたいです!

<房本さんの1日のスケジュール>
  
8:00 子どもの送り
  8:30 始業、メールチェック・Todo確認
  9:30 チームミーティング
10:00 顧客とオンラインミーティング
12:00 昼休憩
13:00 既存顧客フォロー、新規顧客アプローチ
15:00    顧客とオンラインミーティング
17:00    チームミーティング、一日の振り返りと明日の予定確認
17:30    終業→子どものお迎え

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