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ひとり事業主の集客について2

大阪〜神戸で活動しているパーソナルトレーナーのたかつです。
スポーツトレーナー学院で校長をしたり、パーソナルトレーナーの寺子屋というオンラインサロンを運営しています。
こちらのブログはフィットネスの世界で働く方、働きたい方、NESTA等パーソナルトレーナー資格をお持ちでスキルアップ、キャリアアップを考えている方向けに書いてます。

前回は顧客を層別化し「潜在顧客〜ファン客」までに分類しました。パーソナルトレーニング受けませんか!といってすぐに自分のクライアントになってくれるわけではありません。自分のことを知ってもらわないとパーソナルトレーニングのような無形のサービスはなかなか受け入れてもらえないものです。

『集客の4段階』

★顧客候補と出会う→顧客候補と仲良くなる→顧客が申し込みを検討する→サービスに申し込む★
4つの段階を一つずつみていきましょう

①多くの人と出会う

見込み客を増やしていくことが集客数を増やすことにつながるのですが、見込み客を作るにはやはり多くの人に出会う必要があります。自分の顧客としたい人が集まる場所に顔を出すというのがリアルに会う方法ですが、今ではFacebookやTwitterなどを利用することで多くの人と接点を持つことができます。直接はあったことないけど知っているという人が増えることもこの時代ならではの「出会い」ではないでしょうか。

 出会いを増やすにはその間口を増やすことが大切です。フェイスブックだけよりツイッターも、アメブロもやっている、ホームページもある方が接点が増えます。もちろんそこにリアルに会うことを絡めていきます。とにかく、「量」が物をいいます。そして、それを継続することです。
例え、今、お客様がいるからと言って「出会う」ための行動をやめてしまわないことが大切です。

 すでに、一定の顧客がいる人は、「口コミ、紹介」によるあたらしい出会いを作るために行動してみるといいでしょう。具体的には、既存の顧客が紹介をしやすいようにパンフレットやチラシ、紹介キャンペーンなどを行うことです。


見込み客を作る

多くの人と出会う目的は「見込み客」を作ることです。見込み客とはいつでもこちらから連絡が取れる状態の人、つまりリスト化された人ということになります。その点はSNSは非常に便利です。つながったら、コメントやDMで連絡が取れるのですごいことですよね。リアルな接点では名刺交換などが一般的ですが、フツーの名詞では印象に残らないでしょうし、何より「自分が何をしているやつ」かがわかるように工夫を凝らす必要があります。
 先日、私は立ち飲み屋で店員をハブに、隣のお客さんとの会話で「肩が痛くて悩んでいる」ということを知り、少しレクチャーと手技をやってあげました。名刺交換をし、翌日はすぐにメールをしました。これで私の印象と連絡を実際に取る手段ができましたのでいわゆる見込み客になったわけです。


 自分に少しでも興味がある人と繋がる機会をリアルでもネットでも数多く接触できるものを準備しておきましょう。どこから自分のお客様になる人が現れるかはわかりません。

出会う手段の最後は広告を打つことです。つまりお金をかけて集客します。最近ではSNS上に自分の興味あるものが広告としてあがる機会が増えたように思います。ある程度費用をかけて、回収することが見込めるならこの手段もありでしょう。

 まとめると、出会いが全て!ここから全ては始まります。そのための手段をより多く準備しておくことや、最初はとくに脚で稼ぐ、質より量を忘れずに種まきをし続けることが大事です。

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