【育児日記】怒りの収束の仕方を子から学ぶ
今日下の子を叱った。
どちらかというと感情的に怒った。
(顔面パンチされて痛かったから感情がでた)
その後のやりとりでお互い険悪になり(相手は4歳)、私に怒られ4歳はもちろん泣く。やっちまったという空気。姉(7歳)はそういう時はあまりかかわってこない。やり過ごす方法を会得している。
何度か4歳と言い合いを繰り返した。大体4歳くらいって一度火がつくとしばらくおさまるまでに時間がかかる。「ママ嫌い」だの「ママのばか」など言いたい放題泣きわめいている。私もぷりぷりしながら家事をしにいく。
ほんの数分たったあと、ふいにその息子が、「ぎゅー」って言いいながら、おしりに抱きついてきた。
か、か、可愛い。
さっきまで、「ママのばか!」と泣きながら叫んでいたのに・・・。
不意をつかれた。怒りもふっとんだし、トイレにいたお姉ちゃんも吹き出していた。
その後、その場は和み、私が許さなければならないのに、なんだか4歳息子に怒った事を助けられた感じ。
子供ってすごいな。
もちろん息子が大きな意図があって私にぎゅっと言ってきた訳ではないと思うが、怒りの矛先と悲しみとさみしさを全部ひっくるめてママに抱きついて来たんだと思うと、泣けてくる。
仕事で同僚や後輩にイライラしたり、夫婦で喧嘩したり、空気を悪くしてしまう事ってたくさんあるけれど、結局仕事の目的(目標)や、家族への愛情は変わらないのだから、その怒りのプロセスを飛び越えてゴールを表現するが正解だ。
えーと、仕事のシーンにおきかえると、「色々言ったけど、信頼しているし、嫌われたくないから言っちゃった♡」という類のことを伝えるとかでしょうか・・・・。
うーん、いや、もし仕事で後輩や上司に怒ってしまったら、
「ぎゅー、っていう気持ちだわ」と伝えるとかかな。・・・変換むずっ!
彼は場を和ます天才かも知れない。
親バカだが、面白い男になってほしいので、今のところよし。