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【趣味】3日坊主の私がゆる~いランニングが1年続いている件


1年半前の春に長く務めた会社を退職した

前置きは長くなるのだが、長女が小1になるタイミングで、ちょうど仕事の区切りがついて、退職に踏み切った。
15年ほど勤めた会社だったので、有休もたっぷりとあり、それと失業手当とで、割とのんびりと求職活動ができた。
少し長めの春休みだった。(大人の)
そしたら、みるみると体重が増えてきて、こりゃやばいと、運動をすることに。

そして始めたランニング

実際に、運動らしいものを継続していたのは、はるか昔の部活で剣道していた、高校生の夏まで。それから、20年以上の月日がたって、運動らしいものは何もしていない。
しかも、別に足も速いわけでもないし、続けられる自信も当初はなかった。
とりあえず、ウェアを買った。よくわからずぽちっとしたら、海外のものだったみたいで、意外と届くのが遅く、少し待った。
そして、昔むかしに買っていたランニングシューズを出して(のちに古すぎてすぐに買い替えることに)、走ってみた。
最初はもちろん、「走る」が10mも行ければいい方で、「歩く」がメインだった。

それが、以外と継続は力なりで、10mが100m、100mが1kmと徐々に走る距離が伸びるから面白い。

体重は最初の2か月は減らなかった

体重はおもうほどに効果が得られなかったが、子供を送り出したあとの、朝のうちに、週に3~4回はランニングに出発した。
ただ、一人の時間を堪能する時間。苦しみながらも少しずつ成長する自分に酔ってみたり・・・。SNSでラン仲間へ発信してみたり。
私に合っている、そんな趣味を見つけられた感覚だった。
VoicyやAudibleに出会ったのもその頃だった。

体重減らなくても平気 心が空っぽになる時間が必要だった

ランニングもしかり、もう一つの趣味のガーデニングも基本は、近所に仲間はいないので(SNSは別として)、一人で黙々とするものである。それがまた自分にとっては心地よく、心も落ち着かせられている、そんな気がしている。

実は、「瞑想」や「ヨガ」もこんな感じに近いのではないだろうか。
歳をとってくると、若い頃よりも、寺院や、歴史建造物に心動かされたりするが(母も今アンコールワットに行きたい等と言っている)、なんだか、心も身体もそういう時間が必要とされていて、導かれているのかも、と思う今日この頃。

アラフォーになって少しずつ増える趣味

20代~30代のうちは、趣味は仕事、なんて思っていたが、40をまたいで、趣味っていいなと、心から思っている。
もっと早くに気づいていればと思うかもしれないが、いかんせん、その頃は趣味は「仕事」だったのだから、それはそれで良い濃密な時間であったと思う。
健康が気になるお年頃、我ながら良い趣味を見つけたと思う。

体重は、すこーし、減っている…。



さあ、明日も走ろう。



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