モノマネとあがり症
人生でいちばん上手くできたモノマネは間違いなくIKKOさん。
どうも皆さん、おはようございます。
人は生涯で一度はIKKOさんになる瞬間がある(はず)。
会社の忘年会、合コン、元気がないとき。
人は心にIKKOさんを呼ぶ(はず)。僕はつらくてどうしようもないときには、大声で「どんだけ~」と言う。心と声帯にIKKOさんを召喚する。
するとどうだろう、それまでの悲しい気持ちはすべて「どんだけ~」とともに消えていく(はず)。
え?
ネタがないからこんな話してるのか、って?
違う。
モノマネの話をしたくて、IKKOさんの話を書き出したら止まらなくなっただけだ。僕は、日向坂46、いとうあさこさんに次いで、IKKOさんが好きだ。
では、モノマネの話に移る。
得意なモノマネ、皆さんにはあるだろうか?
僕は前述したように、IKKOさんのモノマネが得意である。その他、出川哲朗さん、「千と千尋の神隠し」の青蛙がカオナシに食べられるシーンなど、ふざけてやるものは多い。
個人的に、それなりの完成度だと思っている。
「ノリすぎたビジュアル系のボーカル」、「二日酔い治りかけの人」、「全校集会のとき足に虫がとまった生徒」など、いわゆる細かすぎるネタもある。
だが、大勢の前で披露したことはない。
なぜか。それは極度のあがり症だからだ。
普段から発禁寸前の変態的文章を書いているにもかかわらず、僕はものすごい「緊張しい」である。どのくらいかと言えば、素面で知らない人とカラオケをすると、緊張で声が出ないレベルである。
あがり症の変態。
正義感の強いマフィアのようなものか。もしくは、走るのが嫌な馬。ジレンマを抱えながら生きている。僕Aは盛大にふざけたいのに、あがり症の僕Bが邪魔をする。生きるとはこんなに難しいことなのか。
本当は、みんなの前で「ノリすぎたビジュアル系のボーカル」を披露したい。なんなら同窓会とかでやりたい。
だが駄目だ。緊張して胃そのものを吐き出しかねない。
…たしかそういう蛙いたよね?
どうでもいい?…そっか。残念。
あがり症を治そうとしたこともある。
だが最近、よく考えたら精神的なあれの治療をしているのだから、それが治ればいいんじゃないかと思い始めた。
無理に治す必要もない。そのため、気長に体調を治すことにしながら、モノマネの精度を上げている。一人で。
一人で。
撮影、録音をしている。研究は惜しまない。ならnoteに出す作品の研究をしろという声が聞こえてくるが、聞こえなかったことにする。もちろん冗談であるが。
いつか、note上でも公開したいとは思っている。需要があるかは知らない。そもそも僕の作品に需要はあるのだろうか。
ここで提案がある。
モノマネしてほしい「細かすぎる」瞬間を募集してみたい。
その結果公開しないかもしれない。あがり症の改善が見込めたら公開するかもしれないが。多分公開しない。
あくまで、「ネタの提案」を「お遊びで」募集するだけだ。
それと同時に募集したいのは、今後の僕の方向性についてである。
僕はどこを目指せばいいのだろうか。教えてくれ。
冗談ではあるが、インスピレーションをくれるとうれしい。
お待ちしています。