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僕の『心の居場所』

乃井 万さんのこちらの記事。
「よっしゃ!ナル、書いたるで!」(方言に脚色がなされています。本来は東北弁です)と意気込んでみたものの、僕は悩んでいた。

僕の居場所って、どこだ?


居心地がいい場所を思い出していこう。僕の頭で思い出せる範囲で。

まずは、ここ。noteである
「いきなりリアルではない居場所かい!」と突っ込まれた方。僕は「リアルではない」ことも重要な気がするのだ。
乃井 万さんは「心の居場所」とおっしゃっている。ならば、ここもその資格を有しているのではないか。
なにせ、ここには「思い」がある。僕のような変態から、現実に生きづらさを抱える人まで、多少の制約はあれど自由に思いを綴る場所。それがここなのだから。
noteや他のSNSに希望を見出す方は、少なからずいる。僕もそのひとりだ。実生活では言葉にできないような気持ちを綴る。それを拠り所にすることは、そこまで珍しくもあるまい。
とはいえ、あまりに安直過ぎるか。


リアルで居場所に思えるのは、「書店」である。図書館でもいいかもしれない。
とはいえ、我が町には書店はない(はず)。「じゃあ、もう居場所ないんだね」って言わないでくれ。社会的に本当に居場所がないんだから。泣くぞ。坊、泣いちゃうぞ!

…書店・図書館は、児童書や新書などコーナーが分けられているとはいえ、本好きな老若男女が集う場所だ。電子書籍を買うのであれば起こりえない、「予想外」の本との出会いもある。
最近また活字中毒と化した僕からすれば、書店は極楽なのだ。酒池肉林と言ってもいい。文庫、文芸誌、漫画、絵本、写真集、エロ本!!

(大変お見苦しい表現があったため、ナルが座っていた椅子に殺傷能力のある強力な電流を流しています)


…尻が痛い。さあ、続きを書こう。各方面に謝罪しなきゃな…。最近のコンプライアンスは少し厳しいと思うんだ。
まあ、最後のものは必要ないにしても、さまざまな本があり、さまざまな年齢層の人間が集う。その上、他者に極端に干渉することもない。書店や図書館は、誰かの居場所になり得るのではないか。
本を通じて、誰かと心を通わせることもあるかもしれない。
一人で本に没入して、時間を忘れるのもいいだろう。
本という「もうひとつの世界」を得て、僕らは心の居場所を見つけるのではないか。
あえて内面ではなく「本」を媒介にすることで、気軽に一歩目を踏み出せるのではないか。

具体的なアイデアを。
たとえば、お互いに本を貸し借りする場所というのはどうだろうか。

「図書館の蔵書」を地域の住人から募集し、集める。それを図書館と同じシステムで貸し出す。借りた方は、メモ程度の小さな紙に感想を添えて本を返却する。住人には、本と感想が届く……

もしくは(仲介は必要となるだろうが)、物々交換のように、知らない誰か同士で本を貸し合う。お互いにそれを読んで、また返却する。その際に対面ではなくてもいい(手紙とか)ので、感想のやりとりをするのもいいかもしれない……

あるいは、お互いが作った創作物の読み合いというのもありか……

本に出てくる料理の再現をする料理会とか?
いや、これは既にありそうだな……


…うーん、いつになく真面目に書いてしまった上に、いいアイデアがない。全てが性善説を前提にしてしまっている。
乃井 万さん、どうでしょう。あんまりいいアイデアでもないような気がします。申し訳ない…。あと、ボケをひとつも入れずに書くのはしんどかったです(冗談)
『心の居場所』プロジェクト、すごくいいと思います。応援してます!

#185居場所


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ナル
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