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短編記事振り返り

以前にもやった記事振り返り。それを今日(書いたのは9月4日)現在、短編人気ベスト5でやってみようと思う。なお、スキの数ではなく、閲覧数トップ5である。振り返ることによって、創作意欲の復活を図る。まあ、そこまでないわけじゃないんだけど…。
さまざまな企画参加作品が多いので、この場を借りてあらためて感謝をしようと思う。
テーマがあるほうが書きやすいというのは発見でした。
また参加させてください。本当にありがとうございました!


…というわけで、第5位。

びっくりした。何がびっくりしたって、普段の作風と違うのに驚異的な人気だということ。もしかして僕の普段の作風って人気ないのかな、と不安にさせてくれた作品。恋愛小説は普段書かないので、予想外の人気であった。
我が生涯の友であるゴンに出演してもらった、思い入れのある作品でもある。ゴン、みんなに愛されたぞー!今度のお彼岸は、ゴンのお墓に報告に行く。
ヒロインの栞みたいなキリッとしていながら面白い人って素敵だと思う。根本的に面白い女性が好き。性癖暴露したみたいになっているが、まあ、元々僕がやばい奴なのを読者の方はご存知なはずなので問題ない。

第3位がふたつ。ひとつめはこちら。

シロクマ文芸部参加作品。これも普段書かないテイスト。
ヒロイン明里は、我が推しである日向坂46・丹生明里にぶあかりさんから名前をお借りしました。丹生ちゃんの雰囲気と対極にあるような作品なのに申し訳ない。丹生ちゃんに救われて僕はここにいる。ありがとう。孝之は、俳優山田孝之さんから。『ちゅらさん』からずっと好きです。届くわけないですが、お二人ともありがとうございました。ずっと好きです。
まあ、読んでくださった方はおわかりだろうが、ハッピーエンドではない。だが、このラストが二人にとって一番明るい気がした。二人が心の底から笑顔でいられるのなら、破滅に向かうという結末でもいいのかもしれない、と。
廃線になった線路を見るたび、どうか二人が幸せでいてほしいと願ってしまう。作者的には会心の出来。参加させていただきありがとうございました。

もうひとつの第3位はこちら。

うさミミ秋まつり参加作品。我ながらかわいい。短い小説ながら、きちんと書けたつもり。
こうして振り返ると、普段の作風で上位にいるものがひとつもない。僕は今後について考えなければならないのだろうか。
秋が一番好きな季節なのに、最近の日本は夏と冬しか来ない。悔しさを織り交ぜながら書いた。かわいさの裏に、秋が来るよう願いを込めた。涼しげで、少しだけ切ない季節。今年は無事に来てほしい。秋ウサギさん、どうかよろしく。
…それにしても、自分がこういうポップなものを書けたのが衝撃だった。積極的に色々やってみようと思う。また参加させてください。ありがとうございました!


第2位。衝撃のランクイン。

ダッシュボードを見て声をあげた。作者渾身の問題作だったのに。
あとがきにある通り、キャラの名前は再び日向坂46の加藤史帆かとうしほさんと高橋未来虹たかはしみくにさんからお借りしました。かとしさんを翼竜にしてしまうという暴挙に出ている。大変申し訳ない。詳細はあとがきをご覧ください。二人への思いはそこに。お二人とも、ありがとうございました。ずっと応援してます。
思った以上に好評だったのは嬉しかった。子供の頃から恐竜が大好きだったのがその理由。一応メッセージ性を持たせた作品というのも、読んでいただけて嬉しい理由である。ポップでクレイジーな作品ではあるが、思いは込めたつもりだ。自分のためだけに自分でいる瞬間。大切にしたい価値観を放り込んだ。それを伝えるには、話し手が人間では駄目だったのだ。
とはいえ、本当に普段の作風見直そうかな……と思案するレベルではある。


第1位。

藤家 秋さんwith大橋ちよさんの企画参加作品。僕としては初の恋愛小説となる。参加させていただき、ありがとうございました。
キャラの名前は、日向坂46の佐々木久美ささきくみさん・佐々木美玲ささきみれいさん、そして山口陽世やまぐちはるよさんからお借りしました。久美さんがいなきゃ日向坂46を好きにはならなかった、尊敬し愛すべきキャプテン。美玲さんの笑顔にハート持って行かれたことがある。『アザトカワイイ』は鉄板。陽世さんの可愛さと時折見せる凛とした空気のギャップは、ずるい。お三方、ありがとうございました。ずっと応援してます。
さて、解説に戻る。日向坂46の話になると帰って来れなくなってしまう。
作品としてはかなり短い。だが、佐々木君と山口さん双方の気持ちを書けた。この作品は藤家 秋さんの短歌にストーリーをつけたものだが、やっぱり恋愛作品は難しい。とはいえ、初にしてはよく頑張った。
『ふいうち』というタイトルは最後につけた。ただ、そんなことしたことはないし、場合によっては大変なことになる。これはフィクションだという点を踏まえて楽しんでいただきたい。
作者としては、初恋愛小説であり、この後に恋愛小説をぽつぽつと書き始めるきっかけになった作品。書いてみてよかった。


以上、閲覧数トップ5振り返り。
最近の作品が多いな、という印象。あと、何回も書いたが普段の作風のものが全く入っていない。ショートホラーとか、やめようかな…。
あと、日向坂46の皆様から名前借りまくってるな、と今気付く。改めてこの場を借りて、ありがとうございます。もし、ご本人たちの目に届いたら、僕は嬉しさと恥ずかしさで消えてなくなると思う。

ランクインした中で、作者的渾身作は『逃避行』。
救われない人は、どこかしらにいるわけで。救いを持たせようか悩みながら書いたが、薄っぺらな救いより、二人には世界から逃げ続けてほしいと思った。書いていて苦しかったが、だからこそ思い入れは強い。
問題作は『カノジョは翼竜』。
とはいえ、企画参加じゃない中ではぶっちぎりに読まれている。伝えたいことも放り込んでいるし、まあいいか。かとしさんのファンに怒られないかだけ心配してる

こういう振り返り結構楽しいので、またやると思う。
それにしても、創作意欲復活させるはずが、今後の方針に迷う結果になってしまった。とりあえず、書いてみるかー…。

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