人と比べない!自己肯定感を高めるにはなにが必要?
こんにちは、ともです!
「周りと比べていつも落ち込んでしまう」「自分だけがうまくいっていない気がする」そんな悩みを抱えたことはありませんか?
他人と比べることで落ち込んでしまい、そのせいで自己肯定感がさらに下がるという悪循環。過去の私はまさに、このループから抜け出せずに苦しんでいた時期がありました。
実は、こうした「比較」や「落ち込み」を引き起こす原因は、自分の中にある〝世界観(思い込み)〟が関係しています。この記事では、自己肯定感を下げる原因となる思い込みの例と、それを見直すための考え方についてお伝えします。他人と比べず、自分の成長に自信を持てるためのヒントがここにありますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
自己肯定感を下げる〝世界観(思い込み)〟の例
自己肯定感の低さは「他人からの評価で自分の価値が決まる」という思い込みが原因です。この思い込みがあると、自分の価値を他人の基準に合わせて判断してしまいます。ここでは、自己肯定感を下げやすい典型的な思い込みを紹介します。
◇他人からの評価で価値が決まるという世界観
この思い込みを持つと、他人の評価が自分の価値に直結するため、どうしても周囲を気にしてしまいます。
私たちは小さい頃から他人と競争し、順位を付けられる環境で育っています。そのため「評価=自分の価値」と感じやすくなり、自己評価の基準が他人に依存しやすいのです。この思い込みが強いと、自分の成長が見えにくくなり、自己肯定感が低下します。
◇完璧でなければ意味がないという完璧主義の世界観
完璧主義の人は、0か100かという極端な基準を持ちやすく、ほんの少しの失敗や欠点も自分に許しません。
このように、何事も完璧でなければ意味がないと感じると、どんな努力も無駄に感じられ、さらに自己肯定感が下がってしまいます。
◇周りと同じであるべきという同調圧力
周りに合わせることを重視しすぎると、自分を抑えがちになります。
他人の基準に沿って行動することで安心感を得ようとしますが、それがかえって自分らしさを見失わせ、自己肯定感の低下につながります。
新しい世界観を持つための思考法
これらの思い込みは、あなたがこれまでの環境で生き抜くために身につけた大切なお守りです。しかし、今の環境に合わなければ変化させることも大切。ここからは、より豊かな自己肯定感を育むための新しい考え方をご紹介します。
◇自分の成長にフォーカスする
他人と比較するのではなく、少しでも自分が前進したことに注目してみましょう。
こうして自分の成長に目を向け、日々の努力を認めることが、自己肯定感を育む第一歩。「結果よりも過程が重要な世界観」を持つとステップアップがとても楽しいものに感じられますよ。
◇人は鏡と捉え、自分の気持ちに気づく
「人は鏡」という考え方は、他人との関わりを通して自分の本音や価値観に気づく方法です。他人にイライラや違和感を感じる場合、それは「自分が自分に許していないこと」が隠れています。
こうしたイライラや違和感は、あなたへの心のアラームです。他人に感じる感情を手がかりにして、内面のメッセージに耳を傾けてみましょう。
思い込みを手放し、新しい自己評価を育てる
今までの思い込みは、あなたを守るための大切な役割を果たしてきましたが、今のあなたにはもう必要ないかもしれません。少しずつその思い込みを手放して、「失敗しても良い」「他人と違っても自分には価値がある」と感じられるようになりましょう。こうした考え方を身につけることで、自己肯定感は自然と高まります。
まとめ
自己肯定感が低い原因は、これまでの経験から作り上げた「思い込み」や「世界観」にあります。その思い込みは悪いものではなく、あなたがこれまでを生き抜くために必要だったもの。しかし、今のあなたに合わないと感じるなら、新しい視点を持つことが自己肯定感を高める鍵です。他人と比べず、自分の成長や価値を認め、豊かな自己肯定感を育みましょう。
ただ、自分の世界観を変えるのは簡単ではありません。長い間守り続けてきた価値観だからこそ、ひとりで向き合うのは難しいこともあります。
現在、私のコーチングセッションでは、自分の過去の経験や価値観を丁寧に見つめ直して、新しい世界観を築いていくライフデザインコーチングを行っています。
「他人と比べずに自分を大切にできる思考法」や「思い込みから解放される視点」を探し、自分らしい生き方をサポートしていきます。自己肯定感を高め、あなたらしさに自信を持つための方法を一緒に探しましょう。ぜひ、お気軽にご相談ください!
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