Vol.169 「多分上手くいかない」とわかっていながら見守る上司~経験による成長を期待~
おはようございます。
「人間理解」を追究して
ウェルビーイングな社会をつくる
株式会社ロジック・ブレイン
広報担当中川由理です。
今日の出来事
営業の管理部門は8人。その部署を任されているKさん40代男性は、一見物静かに見えるけれど実はスポーツとアウトドアが大好き。仕事は淡々とこなすものの、時々見せる、ちょっぴりおっちょこちょいなところがご愛嬌。部下からは親しみを持たれています。
会社は、この一年で業績が急に上がってきたので、Kさんの部署も経験を積んだメンバーに加え、新入社員が2人入って10人の構成になったのは3ヶ月前のこと。
そんなKさんの部署では、毎日、毎週繰り返し行う業務があって、それは全員が共通して行うことなのですでにマニュアル化されています。
新入社員の2人も、優しい先輩のおかげで、順調に業務に携われるようになってきました。またKさんの話によると、職場でのコミュニケーションも取れており、いつも和やかな雰囲気でみんな働きやすい環境だと思います、とのこと。
そんなある日、新入社員のRさんがKさんに相談を持ちかけました。
それは、今のマニュアル化されたやり方を少し変えてみたいという提案でした。そこでKさんは部署のみんなに相談して、Rさんの意見を採用します。
しかしその提案というのは、前にもよく似たやり方で実施しており、それはなんとなくうまくいかなかった方法。一部のヒトはそんなことをイメージしながらもKさんの意向に賛成したという感じです。
そこで本日ご紹介するのはこちら
◆ウェルビーイングを実現するために企業ができるメンタルヘルス対策とは
近年、強いストレスを感じながら働いているヒトは多く、どんな職場でも、社員1人ひとりの「心の健康」を大切に考えたいものですね。
さて、先ほどのKさん、過去にうまくいかなかったやり方を、新入社員の提案により採用したわけですが、ベテラン社員もいるなかなぜ採用したか聞いてみました。
すると、以前とは多少状況も変わっているし、メンバーも変わっているから、もしかしたら今の環境ではベストかも知れないからということでした。
もちろん、ベテラン社員から反対の声も上がったけれど、そこはKさんがうまく取りまとめ、Rさんのやる気をみんなで応援することになったそうです。
ということで、部署の全員一致でRさんの意見を採用、もちろん改良を加えて実施したそうです。結果、やはり現状では元通りがいいかも?ということを現在検討中とのことですが、これまで以上に部署のメンバーの結束は強くなり、Rさんはさらにやる気満々!
失敗するかも知れないけれどやってみないとわからないし、やってみたらわかることもいっぱいあって無駄ではないんですよ!とKさんは笑います。そのリーダーシップに感動したのは、私だけではないはず。
Kさんの部署は、業務改善だけでなく、強力なチーム力を培っていることは間違いなさそうです。また改めてお話し聞いてきます!!
それでは今日はこの辺で。
また来週水曜日に!!
チーム力ってスゴイ!と
感動した中川でした!!
次回もどうぞお楽しみに…
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