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Vol.166 大爆笑の「ハラスメントしま~す!」~自称お局様の一言が支持される理由~

おはようございます。

「人間理解」を追究して
ウェルビーイングな社会をつくる
株式会社ロジック・ブレイン
広報担当中川由理です。


今日の出来事

福祉施設で働くPさんは50代後半で勤続20年の超ベテラン!正社員ではないので泊まりの勤務はない代わりに、日中は毎日勤務しているので、施設内で起こったことはほとんど把握しています。


利用者さん一人ひとりの細やかなサービスはもちろん、一緒に働く方のサポートや職場が円滑にまわるように気配り目配りも忘れないPさんは上司からも信頼されています。


そんなPさん、必要なことは何でも聞くし何でも言うとのこと。久しぶりにお会いしたその時も、あって5分もしないうちに


「ハラスメントしまーす!!いいことあったぁ〜??」と言われました。思わず「何がハラスメントですか?」と聞き返すと


「彼氏ができたかとか結婚するのかどうかとか、そんなことを聞くとハラスメントって言われるから、先に言うねん!ハラスメントしまーす!って(笑)」


私が、大爆笑して答えたのは言うまでもありませんが、確かに今はそんな時代といえばそうなのかも。同年代の管理職のヒトからよく聞く話です。しかし、Pさんは職場でも会議でもこんな感じなんだそうです。


会議の時も「ハラスメントしまーす!先月決めたことがなんでできてないの?おかしくない?なんでやらないの?」と、こんな調子だそうです。でも、その後にこんなことも続きます。


「ハラスメントは受け手がどう捉えるかでしょ?10人いたらみんなそれぞれだからそれでいい。だからどう捉えるかどうかはおいといて、できてないことは事実。これをどうする?」と。


会議だけでなく、仕事中もプライベートもこんな感じ。そして誰もが言うのは、Pさんが正しい、Pさんは正論。ということで若手のスタッフさんからは、わかりやすくて評判がいいそうです。気を遣いすぎて周りくどい言い方されるより、スムーズに進みそうですね。

そこで本日ご紹介するのはこちら
【ハラスメントの法律一覧】義務付けられた措置や罰則を確認しよう

様々な場面で問題視されるハラスメントですが、ある程度の知識は必要だとしても、それを追及する事よりもまずは、自分が関わるヒトとの関係性を見直してみるのもいいですね。


さらに、先ほどのPさんはこんなこともお話しされました。「社員でもないのに、私が大きな顔して言えるのはお局だから!」と。またそれだけではなく、正論でその真髄をつくから、みんな言い訳も反論もできないのだそうです。


もちろん、普段からそれが言える関係性を作っているPさんだから何の問題もありません。こんな関係性ができると、職場が和むだけでなく仕事の質も上がりそうですね。


「ハラスメントしま〜す!」


こんな調子のPさんに言われると、どんなに厳しい言葉でも素直に聞けそうだと感じた私。大変なことが多い職場だと思いますが、楽しそうに働く光景が目に浮かびました!


それでは今日はこの辺で。
また来週水曜日に!!


前向きに捉えるのは
得意な中川でした!!

次回もどうぞお楽しみに…
いつもありがとうございます。         


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