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Vol.175 明日は来てほしいと心から願う人事部アルバイト担当~小さな事件は毎日起こる~

おはようございます。

「人間理解」を追究して
ウェルビーイングな社会をつくる
株式会社ロジック・ブレイン
広報担当中川由理です。


今日の出来事

入社3年目で転勤。新しい職場に出社したのは、明るくちょっとシャイな20代男性Sさん。Sさんは入社当初から人事部で活躍しており、新しい職場ではアルバイトさんの担当に。


募集広告・面接・採用・雇用手続きの書類などアルバイトさんに関わることは全て対応します。もちろん、電話の応対も。Sさんの会社は社員500人ほどの工場で、そこで働くアルバイトさんを一人で担当するので、一日中走り回ります。


それを近くで見ていたKさんは同じ部署で働く同期で20代女性。同じ職場とはいえ、お互いに忙しいので協力できることもほとんどないのはもどかしい感じですが仕方ありません。


Sさんは、毎日のように「今日もアルバイトさんが来ない」「途中で帰ってしまった」「明日の欠員どうしよう・・・」と言っていました。アルバイトさんの仕事は、工場での単純作業ですが人数の確保はSさんの仕事。


人数が揃っていないと、その部署のリーダーや管理職の方からも色々言われるのは目に見えています。もちろん、現場は受注分の生産を間に合わせるための計画を立てているので、アルバイトさんがいないと困ります。


また、ヒトが少なくなれば、安全な作業ができず生産量を減らすか無理をするかのどちらか。誰が考えてもわかることですが、Sさんの思い通りには動かないアルバイトさんの存在がとても大きいのです。

そこで本日ご紹介するのはこちら
人間関係でストレスを感じないようにするための3タイプ別コミュニケーション術

さて、この記事のように、伝えたつもりが伝わっていない…ということはないでしょうか?自分ではそんなつもりではなかったのに…というのもありますね。


どんな形で出会ったとしても「初めまして」という時は、相手のこともわからず、理解しようとする気持ちもありますが、だんだん慣れてくるとついつい自分のペースで進めてしまって、すれ違っていることも多くあります。


また、Sさんの職場のように、アルバイトさんとは面接の時だけで、ほとんど会話もなく進めているような状態であればなおさら、お互いに自分のスタイルでコミュニケーションをとってしまいがち。


その上、人数が多いので、Sさんはアルバイトさんの職場での様子も把握できないとなると、一人ひとりと向き合うのも難しそうです。毎日どこかの部署で小さな事件は起こっています。


そんな中でSさんは頭を抱えながらも、製造現場のリーダーや管理職の方の要望に応えるのです。今のところ、1人でも多くのアルバイトさんと意思疎通ができて、無断欠勤や遅刻がなくなるのが目標だそうです。


そもそもアルバイトさんとは、個別のコミュニケーションがとりにくいSさんにエールを送りつつ、どんな職場でもその課題を解決できる方法はあるはず!忙しい中でも、その解決の糸口を見つけてほしいとSさんに期待するのです。


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それでは今日はこの辺で。
また来週水曜日に!!


コミュニケーションのないヒトの
管理は大変!と感じた中川でした。

次回もどうぞお楽しみに…
いつもありがとうございます。         


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