静かに、そっと生きる
なんかすごく分かるなあ、と思って読んだ。
ただ静かに暮らしたい。お金に対して頓着無くて、微妙に物欲はたまにあるけれど、どれも買えなくないものばかりだし。
あとは。本が読めたら幸せだ。
本とは全く関係のない会社員をしている人はどんなふうに本を読んでるんだろう、と不思議に思うことがある。
書店関係でも出版関係でもない私は、ふつうの人よりはたぶんずっとたくさんの本を読んでいる。
同じく会社務めの人がプルーストを延々と読む、という日記と、フヅクエという本の読めるカフェ(違ってたらごめんなさい)を営む人の読書日記を交互に読んでいる。どちらも分厚い、本のことが書いてあるというか、本とある生活が書かれてある。
そうか、みんな会社員をしながらたくさん読んでいる。労働の時間をちゃんと切り分けてる。けれどやっぱりみんなエリック・ホッファーみたいな在野の研究者好きだよね、うん、わかる。そう、読書って楽しい。本を語るのは難しいし、本を読むだけで集まるものでもないから、一人静かに読むだけで、そのたのしさを上手く伝えられないけど。
そんなふうに、本を読むこと、日記を書くこと。静かに、そっと生きるために、私にはこのふたつは欠かせない。
どこで、なにを書くかは、その時代によって変わる。どうせなら、人の多いところで書きたいから、いまもこれからもしばらくはnoteを書こうと思う。
これからも、またよろしくお願いします。
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