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誰に届けるわけでもない手紙
note の言葉は、誰に届けるわけでもない手紙を出すように書いている。
手紙を入れたボトルを海に投げるように。
手紙を紙ヒコーキにして飛ばすように。
毎日書くことで、どんどん自分の内側にあるものを吐き出している。
たぶんそんなに明るくないし、少し後ろ向きで、弱さをいろんな言葉で取り繕っている。「これが私です」ということを誰に向けるわけでもなく、目的もなく書きつらねている。
ここに現れる言葉たちは、私をいつも守ってくれているものだ。間違えそうになったとき、辛くなったとき、なんだかよく分からない寂しさに襲われたとき、立ち止まって思い出す。
その言葉はもしかしたら他の人も守ってくれるのかもしれない。そう思うと、このnoteにも少しは意味はあるのかもしれない。
遠くのどこかで違う日常を送っているひとがいる、ということを考えてくれたらいいな、と今日も海に言葉を投げる。
私たちの言葉は残る。たくさん溢れてくるこの言葉たちは、今ここではない遠い未来に読まれるかもしれない。作ったものは生き続ける。わたしが死んだ後も。
noteの「クリエイター」という言葉にはうまく馴染めないのだけれど、「書き手」としてこんなことを考えて言葉を整理して、文字にしている。
わたしの言葉に共感してくれて、スキを贈るひとはきっと優しいひとだ。そういうひとに拾ってもらえることが嬉しい。
でも誰にも拾われなくても、心に留まらなくても、共感されなくても、私がちゃんとスキと言える言葉を残したい。
たまに間違ってるかもしれないし、同じことを何度も繰り返しているし、良いこと言ってるようで実はたいして意味のないことを書いていることも、たくさんある。
そんなnoteだけど、これからも毎日付き合っていこうと思う。
コメント書きづらかったり、さりげなくおかしなところを指摘したり、気軽にしてもらえるように、質問箱つくりました。匿名だし、(たぶん)誰かわからないと思うので、気楽に質問してください。
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