
イタリア料理検定への道32〜タリアテッレ、かぼちゃのフォンドゥータ風
こんにちは!
イタリア料理検定2級取得に向けて
絶賛勉強中のLINDAですっ!
今回のレッスンもパスタです。
フォンドゥータとは、チーズフォンデュのこと。
イタリア北部の州、ヴァッレ・ダオスタ州の郷土料理です。
ヴァッレ・ダオスタ州は、イタリア北西部に位置しており、海のない山岳地帯です。フランスやスイスと境を接するフランス語圏の地域であり、イタリア語とともにフランス語が公用語になっています。食文化も、フランスやスイスに近いようです。
さて、今回のパスタは、かぼちゃを用いたソースでいただきます。
お料理の名前にもあるように、フォンドゥータ(チーズフォンデュ)をとろ~りとかけ、さらにフォンティーナというチーズをたっぷりトッピングしていただきました。
フォンティーナとは、ヴァッレ・ダオスタ州で作られる、牛乳を原料としたセミハードタイプのチーズで、DOP認証を受けています。独特の香りのため、好き嫌いが分かれるようですが、私は全然大丈夫でした。
(画像お借りしました。)
話をパスタのソースに戻します。かぼちゃのソース!?
初めていただきます。興味津々。
実際は、かぼちゃのボタージュスープに麺をからめたもの、と言ったら分かりやすいかと思います。そこに、先ほどのフォンデュータとフォンティーナをかけてできあがりです。
ソースが重たい感じなので、秋から冬にぴったりのパスタだと思います。
また、タリアテッレやフェトチーネのような平麺にもよく合います。
日本のかぼちゃとイタリアのかぼちゃは、味わいが全然違うそうです。
ヴァッレ・ダオスタに行くことはないかもだけど、アルプス地方の郷土料理であるこのパスタ、現地で食べてみたいなぁと思いました。