イタリア料理検定への道24〜カポナータ
こんにちは!
イタリア料理検定2級取得に向けて
絶賛勉強中のLINDAですっ!
シチリア地方の郷土料理カポナータは、
これからの季節、たくさん作って食べたい前菜です。
南フランスのラタトゥイユは、
よく似たお料理です。
どちらもトマトを用いて、炒め煮するところは同じだけど…
違いは何か?
ラタトゥイユは、ズッキーニ、
カポナータはナスがメインというところ。
ラタトゥイユは、最初から材料を炒め煮しますが、
カポナータは、ナスを素揚げ(または揚げ焼き)したものに材料を加えていきます。
ナスは、そのまま煮込むとトロントロンになってしまいますが、
最初に焼きつけることで炒め煮しても形が残るんですよ!
今回は、トマト缶ではなく、
フレッシュトマトを使いました。
あとは、ナス、ズッキーニ、パプリカ、玉ねぎ。
味付けは、ワインビネガーに砂糖を少し加えました。
日本では、酢の物や煮物、南蛮漬けなど、砂糖を入れるお料理はたくさんありますが、
イタリアでは、お菓子以外で砂糖を入れることはほとんどないそうです。
なのに、本場のカポナータは、かなり甘めです。
今回は、ほどほどな感じにしました。
ワインビネガー50mlに対して、砂糖小さじ2杯くらい。
イタリア人は、大さじ3杯くらい入れちゃうそうですよ∑(゚Д゚)
カポナータは、南蛮漬けのように
少し時間を置いた方がおいしいです。
たくさん作っても、冷蔵庫で1週間くらいはもちます。
毎日、メインのつけ合わせとして活躍してくれてます。
常備薬として、大活躍中です。
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