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条文サーフィン(問題演習編)~穴埋めで読む【裁判所法】(下)~
”条文を読む手段”としての穴埋め問題。
そんなコンセプトで、「条文サーフィン(問題演習編)」始めました。
穴埋め問題を読み込むことで、意外と①条文の理解が進んで②条文の文言も記憶に残る効果を狙って作成しました。
今回は、
【裁判所法】の「第四編 裁判所の職員及び司法修習生」~「第七編 裁判所の経費」の全条文からの66題。
法学部卒でも意外と知らない”この国の裁判所制度のキホン”がわかる条文穴埋め問題です。
よろしければ、是非一度ご賞味ください。
それでは、
条文サーフィン(問題演習編)の
はじまり、はじまり。
〇裁判所法(昭和二十二年法律第五十九号)
第四編 裁判所の職員及び司法修習生
第一章 裁判官(第三十九条―第五十二条)
[第45問](空所2)
第三十九条(最高裁判所の裁判官の任免) 最高裁判所長官は、( )の指名に基いて、天皇がこれを任命する。
② 最高裁判所判事は、( )でこれを任命する。
③ 最高裁判所判事の任免は、天皇がこれを認証する。
④ 最高裁判所長官及び最高裁判所判事の任命は、国民の審査に関する法律の定めるところにより国民の審査に付される。
[解 答]
第三十九条(最高裁判所の裁判官の任免) 最高裁判所長官は、( 内閣 )の指名に基いて、天皇がこれを任命する。
② 最高裁判所判事は、( 内閣 )でこれを任命する。
③ 最高裁判所判事の任免は、天皇がこれを認証する。
④ 最高裁判所長官及び最高裁判所判事の任命は、国民の審査に関する法律の定めるところにより国民の審査に付される。
[第46問](空所3)
第四十条(下級裁判所の裁判官の任免) 高等裁判所長官、判事、判事補及び簡易裁判所判事は、( )の指名した者の名簿によつて、( )でこれを任命する。
② 高等裁判所長官の任免は、天皇がこれを認証する。
③ 第一項の裁判官は、その官に任命された日から( )を経過したときは、その任期を終えるものとし、再任されることができる。
[解 答]
第四十条(下級裁判所の裁判官の任免) 高等裁判所長官、判事、判事補及び簡易裁判所判事は、( 最高裁判所 )の指名した者の名簿によつて、( 内閣 )でこれを任命する。
② 高等裁判所長官の任免は、天皇がこれを認証する。
③ 第一項の裁判官は、その官に任命された日から( 十年 )を経過したときは、その任期を終えるものとし、再任されることができる。
[第47問](空所3)
第四十一条(最高裁判所の裁判官の任命資格) 最高裁判所の裁判官は、( )の高い、( )の素養のある年齢( )以上の者の中からこれを任命し、そのうち少くとも十人は、十年以上第一号及び第二号に掲げる職の一若しくは二に在つた者又は左の各号に掲げる職の一若しくは二以上に在つてその年数を通算して二十年以上になる者でなければならない。
一 高等裁判所長官
二 判事
三 簡易裁判所判事
四 検察官
五 弁護士
六 別に法律で定める大学の法律学の教授又は准教授
② 五年以上前項第一号及び第二号に掲げる職の一若しくは二に在つた者又は十年以上同項第一号から第六号までに掲げる職の一若しくは二以上に在つた者が判事補、裁判所調査官、最高裁判所事務総長、裁判所事務官、司法研修所教官、裁判所職員総合研修所教官、法務省の事務次官、法務事務官又は法務教官の職に在つたときは、その在職は、同項の規定の適用については、これを同項第三号から第六号までに掲げる職の在職とみなす。
③ 前二項の規定の適用については、第一項第三号乃至第五号及び前項に掲げる職に在つた年数は、司法修習生の修習を終えた後の年数に限り、これを当該職に在つた年数とする。
④ 三年以上第一項第六号の大学の法律学の教授又は准教授の職に在つた者が簡易裁判所判事、検察官又は弁護士の職に就いた場合においては、その簡易裁判所判事、検察官(副検事を除く。)又は弁護士の職に在つた年数については、前項の規定は、これを適用しない。
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