条文サーフィン～検察審査会法の波を乗りこなせ！！～（第39回）第三十一条
読み易さは正義！！
「読み」のハードルを下げて、
最速で法令の条文を読んで理解する
「条文サーフィン」。
「条文サーフィン」は、平面的な条文を立体的に読み込む一つの試みです。
条文サーフィン
【検察審査会法】編の
はじまり、はじまり。
さて今回は、「第三十一条」です。
【検察審査会法】 ＞「第五章 審査申立て」（第三十条―第三十二条）より。
では早速、「条文構造」を意識して編集した法令の条文、その一行一行を「波」に見立てて、かるーく乗りこなす「条文サーフィン」を始めていきましょう！！
〇検察審査会法（昭和二十三年法律第百四十七号）
第三十一条 審査の申立は、書面により、且つ申立の理由を明示しなければならない。
第三十一条
審査の申立は、
↓
書面により、
↓
且つ
↓
申立の理由を
↓
明示しなければならない。
（※検察審査会法＝令和４年６月１７日現在・施行）
以上が、検察審査会法の「第三十一条」です。
ここまで読んだ貴方は、読む前の貴方とはちょっと違うはず。その違いが「条文サーフィン」を続ける意味です。
ここだけの話。
「テキスト」を読んでから「条文」を読むより、先に「条文」を読んでから「テキスト」を読む方が理解がグーンと進みます。理解のカギは「先に疑問を持つこと」です。そうすることで、「テキスト」が宝物になります。
☆「読んでみようと思える六法をつくる」プロジェクトの一部（↓）
イチから条文を読まないから、
速く読めて理解できる。
それが「条文サーフィン」。
＜こっそり☆おまけの穴埋め問題＞
［検察審査会法］
〔問 題〕次の条文中の（ ）内に入る語句は何か。
第三十一条 審査の申立は、書面により、且つ申立の（ ）を明示しなければならない。
〔解 答〕
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
（ 理由 ）でした。
第三十一条 審査の申立は、書面により、且つ申立の（ 理由 ）を明示しなければならない。
＜全国”検審”巡り～山形の検察審査会～＞
・「山形地方裁判所」の所在地に置かれるもの
↓
山形検察審査会
・「山形地方裁判所米沢支部」の所在地に置かれるもの
↓
米沢検察審査会
・「山形地方裁判所鶴岡支部」の所在地に置かれるもの
↓
鶴岡検察審査会
・「山形地方裁判所酒田支部」の所在地に置かれるもの
↓
酒田検察審査会
（※「検察審査会の名称及び管轄区域等を定める政令」から。）
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました！！
ではまた。(＾＾)/
前後際断（ぜんごさいだん）。
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