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お手製ボーンブロス

今日もブログを読みに来てくれてありがとうございます。

日本にいると便利で欲しいものがすぐに手に入りますが、こちらでは欲しいものがなかなか手に入らないうえ、高価なのに品質がいまいちというのがあたりまえなので…😅
じゃあ、作ってみようということですね笑

メキシコ人ママ友の家に遊びに行った日のこと。
大量のボーンブロスを仕込んでいました。
日本にいた頃はシチューやスープに使う出汁的なものは、原材料は気にしていましたが市販のものを使っていました。

牛の骨

お肉屋さんでスープ用に骨が欲しいというと、慣れた感じでお肉屋さんのおじさんさは骨を紹介してくれました。偶然に隣のお客さんもボーンブロスを作るために骨を買いに来ていました🤭
手作りする人が多いのかな🦴

牛骨を200度のオーブンで25分焼きます。
その後はインスタントポットを使いました。

圧力調理/低圧で2時間をセット

骨肉をインスタントポットに入れて、その上に玉ねぎ、セロリ、にんにく、にんじん、イタリアンパセリ、タイムを入れて、ひたひたになるくらいまで水をいれます。
玉ねぎやにんにくの皮はつけたまま入れましょう。
分量は適当で感覚に従いました。

低圧調理後、お野菜と骨肉はトロットロに
骨肉とお野菜はすべて取り出します。

調理後の骨はコミュニティ内にいるワンちゃん達にお裾分けしました🐶

濾してスープだけを容器に入れます

冷蔵庫に一晩いれると油が浮いて固まります。

プルプルのゼラチンになりました
油は捨てましょう

冷蔵で5日間ほどもちます。
今回は4L作ったので、すぐに使わない分は↑この様に何度も使えて冷凍庫のマイナス温度にも対応しているプラスチックバック、(BPAフリーがあれば尚可)に小分けにして冷凍しました。

ボーンブロスの栄養素は
コラーゲン、カルシウム、リン、マグネシウム、カリウム、グルタミン酸、プロリン、アラニン、グリシン、 DHA、EPA

長時間煮込むことによって、骨の中にあるコラーゲンやヒアルロン酸、カルシウム、アミノ酸などがスープに溶け出し、とても栄養価の高いスープになります。 これらの栄養素は整腸作用や美肌効果、骨粗鬆症予防、関節の保護、慢性炎症の改善など様々な効果をもたらしてくれます。

ショートパスタ入り野菜のスープにボーンブロスを投入

偏食な子ども達も美味しいと言って食べてくれてあっという間に終わりました。 
成長期のお子さんや骨や髪を保護したい大人にもおすすめですね。

お友達の家で遊ぶ子ども達

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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