達成②指示をやめ、止まる
1度子どもたちに指示をするのをやめて32人全員を一人一人眺めてみた。
すると、椅子をガタガタ後ろに下げる子、後ろガッツリむいて友達と喋る子、机の下で折り紙をする子、姿勢が悪い子など教室の粗がたくさん飛び込んでくる。
子どもたちは聴いている。しっかりとできている。
しかし、それはまやかしだった。
ただの「つもり」でしかなかったのだ。
だから1度自分が止まって子どもを眺める。
そうすると、子どもたちの本当の姿が見えてくる。
今はまだ粗探しでしかない。できていない、できない子を見つけ注意するので精一杯だ。
意識をしないと「褒める子ども」は見つけられない。
この意識をどう変えるか。
次回は「褒める」である。