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読書・鑑賞記録3。(5冊とお菓子)
以前に感想を書いた書籍や映画を中心にまとめています。
あまり長くならないように、定期的にまとめようと思います。
「世界は救えないけど豚の角煮は作れる」 にゃんたこ
youtuberのにゃんたこさんのエッセイ本です。
流行りの人気者が出すタレント本ではなく、きっちり読み物としておススメします。
独特の感性で女性らしからぬ破天荒な人ですが、このエッセイはなんだかニコニコしながら読んでしまう。そして、ずっと読みたい。そんな一冊。
とりあえずカバンに入れておいて、ちょこちょこと繰り返し読んでも楽しいです。
Amazonの紹介ページに本文から文章がのっているので、騙されたと思って一度読んでみてほしい。すごく良かったです。
「墓場の少年 ノーボディ・オーエンズの奇妙な生活」 ニール・ゲイマン
ある夜、一家が殺害された。たったひとり、生き残った赤ん坊が真夜中の墓地に迷い込んだ。この日から、墓地の幽霊たちの奇妙な子育てがはじまった。幽霊に育てられた少年の冒険と成長の先にはなにがあるのか。
海外の賞をダブル受賞した名作のようですね。
ラストに近づくにつれて興奮が凝縮されて、物語の盛り上がりが何度もよみたくなる作品でした。
海外作品の翻訳版なのですが、スリルとかっこいい言い回し好きでした。
「バースデイ・ガール」 村上春樹
読書にたいする体力がないわたしにとって、村上春樹は強敵だ。そんな人でも短篇なら大丈夫。ということで、この「バースデイ・ガール」。
二十歳の誕生日の夜。ささやかな乾杯の後で、彼女の人生に何が起こったのか。読む年齢によって何を思い浮かべ、どんな余韻に浸るかまでを楽しめる。余白を残したような読後感のある作品。
アートブックとして発売されただけあって、手元に置いておきたい素敵な表紙。本の質感と持ちやすいサイズが、ズルいくらい手元に欲しくなる一冊。
「図書館ネコ ベイカー&テイラー」 ジャン・ラウチ ライザ・ロガック
ネバダ州の小さな図書館に「ネズミ捕獲係」として雇われたスコティッシュフィールドのベイカーとテイラー。
人気者になり図書館に欠かせない存在になったふたりと、母親役を務めた司書のエッセイ本です。二匹の他にも全米で活躍する「図書館ネコ」たちのコラムもいくつか入っています。
わたしの感想としては、猫好きだけでなく、人付き合いに疲れたときに読んでほしいと思えるエッセイです。是非、お試しください。
「トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ」 川上和人
鳥類学者と鳥好きマンガ家。
この本は、四コマ漫画と専門知識たっぷりの解説文がセットになっている。これが相性抜群の面白さで、鳥が好きじゃなくてもなんだか気になる。
読み始めたら、鳥の声を目で追ってしまっていました。
身近なおもしろみが詰め込まれているので、創作のネタや話のタネを探している人は読んでみて損はないです。
おまけ オススメお菓子(読書のお供)
今年で45周年。たべっ子どうぶつ。
一口サイズでポロポロ落ちないから好きです。
そしてわたしは小袋が好きです。
小袋じゃないといつまでも食べてしまうんだ。
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