コロナ禍でひたすら我慢したその先に奇跡的な出逢いが訪れた話。
今年は
私にとって
この1年の中で………いや、
人生の中でも
堂々の1位に輝く
出逢いがあった。
それは『推し』との出会い。
と、言っても
彼らを知ったのは二年前。
YouTubeでハマり、テレビを観て
あくまでも遠い世界の
『芸能人』として応援していた。
今までも
アイドルやバンド、俳優さんなど
その時々で好きな推しはいたけど
雰囲気的にはふんわりした
ゆるい応援スタイルで
関東圏から遠く遠く離れた土地にいる
自分にはあくまでも【テレビの中の人】
という感覚だった。
たまにライブは観に行くけれど
やっぱり彼らは
夢に近い現実の世界線に居て
ライブで感動しても
同じ人間とは思えない
遠さがあった。
そんなスタンスで過ごしていたある日
突然やってきたコロナ禍。
すべて遮断され
娯楽はテレビかネットのみ。
不安やストレスが爆発しそうな中
最高のエンターテイメントと
希望を与えてくれたのは
今の推し『EXIT』だった。
彼らにつられて
SNSを始めたせいもあるが
今まで推してきた人達とは
すべてが違い不思議な感覚。
あんなにテレビで活躍している
一般人からは遠い存在の人に
自分達の声が届く。割とすぐに。
何もなければ
テレビや東京の劇場
または大都市のイベントでしか
会うことが出来なかった彼らは
コロナ禍によって
『より多くの人に笑いを』
『コロナ禍で元気がなくなった
地域や人の活性化を』
と、日本中の人に向けて動き出した。
結果…
コロナ禍で大きく
立ちはだかったはずの壁が
地方に住んでいる私達には
真逆の働きをする結果になった。
この2年
特にこの1年は大袈裟ではなく
EXITのおかげで生き延びた。
コロナ禍1年目は
みんなどうしていいかわからず
時短勤務やリモートワークが多めで
行事も中止や延期
大変ながらも時々
一息つく時間があった。
でも…2年目は
気を付ける事や、多様な可能性を
考えながら動けるようになった為
昨年より業務は激増し
リモートワークも無し
勿論時短も無し
1年を通して遠出や外出は
暗黙の中で自粛させられ
ひたすら仕事に追われ続けて
昨年よりはるかに心身疲弊した。
毎日残業残業でフラフラな中
ストレス発散出来ず
叫び出したいくらいの心持ちを
いつも救ってくれたEXIT。
昨年より多方面で
色々解放され始めているように
見えているこの1年…
現状、実はまだ
苦しんでいる人の方が多い中
私の心を支えたのはただひとつ。
EXITが近くの地域まで
逢いに来てくれたこと。
友人にもなかなか会えず
帰省も出来ず
旅行ってなんですか?…
くらいの毎日を過ごし続けた私の光。
元々、普段仕事が激務な分
プライベートは人と会って
いろんな話を聴くのが大好きで
映画を観たりライブ行ったり
ご飯屋さんやカフェに行ったり
何かに触れて出逢って
癒されたり成長したりするのを
楽しみながら
それを糧に頑張っていたので
人との関わりを制限され
仕事のみ激務の生活を強いられる
コロナ禍は孤独で厳しかった。
そんな中の奇跡。
コロナ禍だったから
起きた奇跡。
感染に最大限配慮して
リスクより希望を選択して
逢いに来てくれたEXIT。
何度も書いてしまうけど
大袈裟ではなく
生きる希望が漲った。
彼らについては、時々
noteに投稿していたけど
推しだけに偏るのはどうかと
なるべく抑え気味にしていた。
(抑えられてない?w)
でも、他のnoterさんの
潔いほどの推し記事を見ていたら
今年最後に書きたくなってしまった。
EXITに逢えてなかったら
間違いなく病んでいたコロナ禍
私の身体の中のNK細胞を
爆発的に増やしてくれたEXIT
この出逢いに感謝しかない。
派手な見た目ではなく
あの人達の想いや
その想いを元にしている活動を
よく知れば
心が救われる人がもっともっと
たくさんいるはず。
笑いは心のクスリ
本人達は多分望んでない
かもしれないけど
EXITにはある種、
療養所的なやさしさがある。
何かに疲れていたり
キズをおっていたり
誰でもなんでも
全部受けいれる広さ。
他の界隈のファンが来たら
その推しをも盛り上げる
気さくさ。
特に、今の面倒な時代で
息苦しそうな学生達を見ていて
よく思う。
今年、たったひとつだけあった
ぶっちぎりの良いこと…
それはEXITと逢えた奇跡。
心底から感謝を伝えられた奇跡。
コロナ禍で悩んだけど
逢いに行って良かった。
彼らの記憶には
かすってもいないだろうけど
私にとっては
人生の中で大事な出来事になった。
今日もEXITは
私の人生を支えてくれています。
2021年の
記念すべき出逢いに感謝★