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「ドイツ人のすごい働き方」は、「がんを寄せつけない生き方」!?
こんにちは、ドイツ在住17年、「人生を100倍楽しむ!」
ドイツ式ライフコーチの西村 栄基(しげき)です
ニックネームは、「しげちゃん」です
ただいま、宮崎県にきています
そして、昨日は、
がん専門内科医 田中良基さんの貢献会
「がんを寄せない生き方」
の後援会に参加してきました
「健康」
にはもともと関心が高かったこともあり、多くの学びがありました
「がんを寄せない生き方」
のポイントはいくつかあるのですが、とくに
「生活習慣」
という点に関して、
「ドイツ人のすごい働き方」
との共通点がいくつもありました
そのポイントは、以下の通りです
食事(腸内環境を整える)
運動(散歩、ストレッチ、等)
深い呼吸
質の良い睡眠
入浴
自然に触れる
今回は、その中でも
「食事」
に着目して、「ドイツ人のすごい働き方」との共通点について解説します
ドイツ人は、食事の重要性を理解しており、特に朝食をしっかり取る習慣が根付いています
朝食は、体に必要なエネルギーを補給し、1日の活動をサポートする大切な時間です
ドイツの朝食では、野菜、果物、全粒パン、乳製品など栄養バランスの取れた食品が並び、これが健康的な体作りの基本となっています。
がんを予防するための食事としては、以下のポイントが特に重要です。
1. 野菜、海藻、果物を積極的に摂取する
ドイツの食文化でも、野菜や果物は食卓に欠かせないものです。ビタミンや抗酸化物質が豊富に含まれるこれらの食材は、免疫力を高め、がんの発生を抑制する効果が期待できます
野菜は特にファイトケミカルが豊富で、体内の活性酸素を除去する働きがあります。また、海藻にはミネラルが豊富で、腸内環境を整える効果もあります
腸内環境が整うことで、免疫力が向上し、体内の炎症を抑えることができるため、がん予防にも効果的です
2. 糖質を控える
ドイツでは、パンやジャガイモが主食として親しまれていますが、近年では糖質を控えた食生活への関心も高まっています
糖質を過剰に摂取することは、体重増加やインスリン抵抗性を引き起こし、がんリスクを高める要因となるため、糖質を控えた食事を心がけることが重要です。
特に、精製された糖や加工食品に含まれる糖質は血糖値を急上昇させるため、健康リスクを避けるためには避けるべきです
ドイツ流の食事では、全粒パンなど低糖質な食品を選ぶことで、体に優しい食生活を実践しています
3. 発酵食品を取る
ドイツには、ザワークラウト(発酵キャベツ)やヨーグルトなど、発酵食品が豊富です
これらの食品は、腸内環境を整えるのに役立ちます
発酵食品は、善玉菌を増やすことで消化機能を助け、免疫力を向上させるだけでなく、がんリスクを減少させる効果も期待できます
日本の発酵食品である納豆や味噌と同じように、ドイツの発酵食品もがん予防に役立つ要素を持っており、毎日の食生活に取り入れることで健康を保つことができます。
4. 水分を多くとる
ドイツ人は、日常的に十分な水分を摂ることを意識しています
特に炭酸水やハーブティーなどが人気で、これらは健康を維持するための重要な要素です
十分な水分摂取は、体内の老廃物を排出し、体のデトックス機能を高めます。また、消化や代謝を助け、腸内環境を整えることで、がん予防にもつながります
水分不足は体の機能を低下させるため、日々の生活でこまめに水分を補給することが大切です。
5. 腸内環境を整える
健康な腸内環境は、免疫機能を強化し、がんの予防にも役立ちます。ドイツ人が日常的に取り入れている食材の多くは、腸内環境を整える効果を持っています
野菜や発酵食品、全粒パンなどの食物繊維やプロバイオティクスは、腸内細菌のバランスを保ち、免疫力を高めます
腸は「第二の脳」と呼ばれるほど健康に大きく関わる器官であり、腸内環境を整えることで全身の健康状態が向上します
ドイツ流の食生活を通じて、腸内環境を常に健康に保つことが、がん予防の第一歩と言えるでしょう。
まとめ
ドイツ流の働き方に基づく健康的な食生活は、がんを寄せつけない体を作るために非常に効果的です
野菜、海藻、果物を積極的に摂取し、
糖質を控え、
発酵食品を取り入れ、
水分を十分に補給し、
腸内環境を整える
ことが、免疫力を高め、がんリスクを下げる重要なポイントとなります
その他、人生を豊かに過ごすためのヒントは、
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では、また!
しげちゃん