Amazonプライムビデオのラインナップを眺めながら突然最近観た映画を語りはじめるオタクの話。
仕事をしながら映画。友達と通話しながら映画。ゲームしながら映画。
映画みながら映画(?)。
と映画好きが止まらない猫暮。最近は読書の時間を控えめに映像コンテンツを楽しんでいます。文字を読むって行為を続けてはいるんだけど小説が読めていない!
先月から三島由紀夫の「禁色」の難読っぷりに大苦戦。いろんな書籍をつまみ食いしながらふにゃふにゃ過ごしていたところお気に入りのオンラインゲームのアップデートが来てしまったのです。FF14楽しい。
よって、貯めに貯めた積読がそのまま放置されている状態。せっかくジョージ・オーウェルの「1984」だったり江戸川乱歩の「人間椅子」だったり中村文則の「教団X」だったり、名作と噂の書籍が続々と揃ってきているのに、なんだか勿体ない…。ゲームが落ち着いたらまとめて読みふけってやりたいところ。
そんななかで、代わりに台頭してきたコンテンツが『映画』。私の人生と切っても切り離せない、歴史が浅いながらも文明開化の流れを未だ邁進し続けている一大文化。その輝きに惹かれてしまっている猫暮は、ゲームを進める片手間(というかピクチャインピクチャって機能)で好きな映画を無限リピートしているのだ。
そして技術の進歩とともに、アマゾンプライム様の作品でさえもピクチャインピクチャできるようになってから私の映画を再生し続けるだけの人生に拍車がかかっている。
5月あたりに見た本数を調べたところ「年間/684本」とかいう驚異の数字をたたき出していた。もちろんアニメとかも含まれるから全部が全部映画ってわけじゃないけれど、2/3は間違いなく映画で構成されている。よって年間で420回くらいは見ているんだけど、単純計算で日に1本以上は再生しているってことになってる。うむ。プライム会員の元は余裕で取れている。嬉しい。にしても観すぎである。
さて、そんな猫暮が最近見たリストを振り返りながら、もう超シンプルな感想をバババっと述べていく、そんな記事にしようと思います!(え?連載小説は?き、今日はね、お、お休みです)
1.幸せなひとりぼっち
最強クラスのスウェーデン映画。スウェーデンで爆売れした原作が早々に映画化し全世界に「オットーブーム」を巻き起こした作品。すべてがハイクオリティ。もう6回くらい観たけどまだ飽きない。何回でも泣ける。一生味する。トムハンクスがリメイクしてるけど、そっちはあんまり。
2.オーシャンズ11
ジョージクルーニーとブラッドピッドのイケメン&ナイスミドルが織りなすクリミナルサスペンス。いやもう男の夢広がりすぎだろってくらい、ひょうひょうとした奴らの生きざまが熱い。オーシャンズ12ではジュリア・ロバーツ役のヒロインがジュリア・ロバーツ(本人)に偶然あってしまうって下りがあるのが最高にふざけてて好き。シリーズ4作目にあたるオーシャンズ8では全員が癖のある女性役者に入れ替わって豪華共演を果たしてる。映画好きはキャスト見ただけで踊り狂える。
3.yesterday
映画の始まりから終わりまでビートルズで満たされたトッポみたいな作品。ある日世界から猫、、、じゃなくてビートルズが消えたら?!って感じのある意味異世界転生物語。余韻がすごすぎて両端からチョコという名のビートルズ愛が溢れている。この作品見るまで私はビートルズまったく知らなかったけど、視聴した翌日から「Help!」を急に歌いだす変質者になっていた。
4.グレイテスト・ショーマン
ヒュー・ジャックマン嫌いな奴おるか?!ってくらい激しいミュージカルなんだけどそもそも彼は声が良すぎる。P・T・バーナムという実在の人物が経営した「サーカス(厳密には違うが)」の物語を現代によみがえらせた作品。もう彼の出る映画はどれも最高。「レ・ミゼラブル」「X-MENシリーズ」「プレステージ」「レミニセンス」もうどれ観てもカッコイイ。やばい。惚れる。その中でもグレイテスト・ショーマンは好きすぎて多分10回くらい観てる。なんなら昨日も見てた。
5.20世紀少年
浦沢直樹原作「20世紀少年」の実写版。いや、これ出た当初はわかんなかったけど予算のかけ方半端ない。「デスノート」「るろ剣」の実写化に比べて小物から世界設定の構築までもうどんだけ金かけてんねんってくらい完全再現してる。おかげ没入感がやばい。個人的にちょい役にしては出演時間の長いオリエンタルラジオの二人が血まみれになって転げるシーンが好き。あと佇む駄菓子屋の研ナオコ。ゲスト出演もめっちゃ多くてとにかくにぎやか。20世紀の名を冠するにふさわしすぎる。
あと実写化でいうと「テルマエ・ロマエ」「カイジ」「クロマティ高校」「翔んで埼玉」「ピンポン」あたりが大好き。ただやっぱり20世紀少年だけ規模がおかしい。
6.FALL/フォール
究極のサバイバル、っていうかもはや脱出ゲーム。久しぶりに演出で震えた。好きです。多分類似の映画としては「ゼロ・グラビティ」「キャスト・アウェイ(ウィルソーーン!!)」「オデッセイ」あたりがあげられると思う。極限状態を疑似体験できる映画って素敵。ただ、自分はこれを見てクライミングやりてぇ!とはなりませんでした。ボルダリングくらいで小さく収まっておきたい。
7.シャーロック・ホームズ
武闘派シャーロックホームズここに。いや、なんか発表された当時はぜんぜん食指伸びなかったんだけど、今見返してみたらすごいやこれ。アクションとCG全振りかと思いきやしっかり推理フェーズも作り込んであるし、何よりも続編にあたる「シャドウゲーム」でのモリアーティ教授との頭脳戦が圧巻すぎてもう原作も全部読み返したくなる。とにかく最高です。あと4回は観たい。
8.空飛ぶタイヤ
池井戸潤ワールドの最高峰であり最高傑作。長瀬智也とDEAN FUJIOKAって、最初大丈夫か…?って思ったけど、とんでもない。二人とも超はまり役すぎて半沢直樹くらいの温度感で過ぎ去った圧巻の120分。もちろん原作からカットされてる描写も多数だけど、それでも緊迫感はすさまじかった。息をのんじゃう。もともと半ノンフィクションくらいの物語ってのもポイント高し。ちなみに「シャイロックの子供たち」はあんまりでした。いや面白いんだけどね。タイヤのキャスト陣があまりに良すぎた…!
9.ハッピー・デス・デイ
おいなんだこりゃ見たことねぇよ…!次世代新感覚ホラー。
「スクリーム」「ゲットアウト」「ソウ」「IT」「ミッドサマー」「リング」「呪怨」「ほの暗い水の底から」「エスター」「シックスセンス」「シャイニング」「エクソシスト」「クワイエット・プレイス」「スリーピー・ホロウ」「パラノーマル・アクティビティ」「REC」「CUBE」「ジェイソン」「オーメン」「エルム街の悪夢」「チャッキー」「ファイナルデッドシリーズ」
と、もうあげだしたらキリがないほどホラーを見てきた猫暮でもハッピー・デス・デイに似てる作品がひとっっっつも見当たらない!
え、すごくないか?!完全なブルーオーシャンついてきてる。
もう内容は何も言わないから観て。おもろい。
10.カメラを止めるな!
いや~~~もう好き。本当に元気がでる。観るストロングゼロ。大抵のキャストが元劇団員または現役員ということで劇団の底力を見せつけた作品でもある。とにかくパワーが違う!自然派とか演技派とかじゃなくて、もう表現力を限界突破させるために日々力をつけてきた人たちの全力。こんなにも邦画って面白くなるのか?!って若干カルチャーショックを受けました。日本すごい(誰目線)
まとめ…
…られるかこんなもん!!
まだ1000作品くらい紹介してぇんだよ!!!
ってことでこれはシリーズ化していきます!
ちょっとづつ消化していきたいけど、一作品についてガッツリ語る記事も書きた―――――い!
とにかく、みんな。アマゾンプライムビデオの作品はチェックしてみて。
ごめん。今日もただのオタクだった。
あ、今日はリンクいっぱい貼っちゃったから、、、この表記が必要。
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