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365日オンライン英会話×6年目を迎えて今思うこと
2019年1月に始めた英語学習も、気づけば2025年1月で丸5年。この冬、ついに6年目に突入しました。あの頃、先生から「ゼロ」と言われた英語力も、今ではなんとか自分の意見を伝えられるレベルに。ここで改めて、この5年間を振り返ります。
「あなたの英語は赤ちゃんレベル!」
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2019年1月に英語を始めてから5年が過ぎ、今年1月で6年を迎えました。最初は、オンライン英会話の先生から 「最初、あなたの英語力はゼロで、教えるのが本当に大変だった」 と言われるほどのレベルでしたが、今では英語で社会問題についてディスカッションできるようになりました。
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この5年間は、長いようでアッという間でした。特に 英語を始めて2カ月~半年の間 は、一番長く感じた時期。1日25分のレッスンも、「あと何分で終わるんだろう」と時計を見つめる日々でした。仕事が大変で、英語が覚えられず、楽しくもなく、まるで苦行のようでした。
そんな中、一週間のセブ島留学 が転機となりました。英語を使ってさまざまな国の留学生と話す楽しさを知り、そこから学習のモチベーションが大きく変わりました。この5年間、ずっと 「言いたいことが言えない」「先生の話がなんとなくしか理解できない」 というもどかしさはありますが、それでも英語でディスカッションができるまでになり、続けてきて本当によかったと思います。
ディスカッションができるまでに成長
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オンライン英会話を始めた当初は、先生の言っていることが全くわからず、「もう一度読んで」という意味で言われた 「リピート」 を、そのままオウム返しに「リピート」と発言するレベルでした。日本語で学んでも難しい英語を、英語で説明されても理解できず、毎回頭を抱えていました。
しかし、5年が経った今、相手の話はだいたい理解できるようになり、インタビューを通じてその人の内面的な葛藤まで聞き、理解できるまでに成長。 自分の意見を伝える際も、ある程度正しい文法で話せるようになりました。とはいえ、疑問形や仮定法が苦手 など、具体的な課題が見えてきたのも成長の証。
また、オンライン英会話を通して知り合った人たちにインタビューを行い、所属する研究会で研究発表ができるまでに。「最初はただ単語を並べるだけでしたが、今ではオンライン英会話で先生と社会問題について議論できるようになりました。」 と胸を張って言えるようになりました。
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3日坊主どころか1日も続かなかった過去
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英語を始めようと決めたものの、過去に何一つ継続できたことがなかったため、「3日続けるのも無理かもしれない」と思っていました。そこで、絶対に続けられる仕組みを作る ことを優先しました。
QQ Englishでは 2週間分の予約が可能 だったため、毎日 2週間先の予約を入れ続ける ことをルール化。同時に、「もしレッスンを休んだら、翌日に2回受ける」など、自分なりのマイルール も導入しました。
この仕組みのおかげで、続けることが当たり前になり、「やる気がない日でもとりあえず受ける」という習慣ができました。最初はレッスンが苦行のようでしたが、続けるうちに少しずつ話せるようになり、「続けさえすれば、英語は伸びる」と実感できた のが大きな転機でした。
夜型から朝方へ強制変更
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仕事と家事で精一杯な中、「英語学習なんて無理だ」と何度も思いました。夜25分のレッスンを受けるのは意外と大変で、急な予定が入るとキャンセルしてしまうことも。夜だと集中できず、レッスンを継続するのが難しかったため、朝30分早起きして学習することにしました。寝不足、かつ勉強不足で相変わらず理解度は低かったものの、朝は予定が入らないため、毎日続けることができました。
夜型の私にとって朝起きるのは辛く、何度も寝坊。それでも「やめない」ことだけは続けていたら、気づけば5年が経っていました。
英会話だけじゃバランスが悪かった
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英語は 聞く・読む・話す・書くの4技能を同時に伸ばすのが理想 だとわかっていましたが、最初の頃は英会話をこなすだけで精一杯で、読み書きはほぼゼロ。そのため、今でも苦手意識があります。
そこで、現在は カランメソッドのテキストを全文書き出したり、オンライン英会話のニュース記事を読むなど、4技能を意識した学習 を実践中。そのおかげか、以前より 会話力が向上しているのを実感 しています。
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「間違えたらどうしよう」より大切なことは
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5年間英語学習を続けて感じたのは、やはり 「続けることが何より大事」 ということ。最初の1年目と比べると、英語を話すことへの抵抗がなくなったのが一番の変化です。以前は 「間違えたらどうしよう」「ちゃんとした文章を話さなきゃ」 というプレッシャーがありましたが、今では 「伝わればOK」 という気持ちで、気負わずに話せるようになりました。
また、最初はオンライン英会話のレッスンを受けるだけで精一杯でしたが、5年目の今は 英語でニュースを読んだり、インタビューを通じて深い議論をしたり するまでに。さらに、英語を学ぶこと自体が目的だった頃と違い、「英語を使って何をするか」 を考えるようになったのも大きな変化です。
それでも、「言いたいことが完璧に言える」「先生の話が100%理解できる」わけではなく、もどかしさを感じる場面は今もあります。ただ、昔のように「英語ができないからやめたい」と思うことはなくなり、「もっと話せるようになりたい」 という前向きな気持ちで続けられています。
「金融×英語」の教材開発に挑戦したい
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今、私がやりたいのは 「金融×英語」を核にした教材開発 です。英語学習を通じて 人生観を変える教材 を作りたいと考えています。
たとえば、本田健さんの 『Happy Money』などを英語で学び、それについて英語の先生とディスカッションする教材を作る。というのも、英語を学ぶ生徒の多くは 「英語を話せるようになって収入を上げたい」「世界に出て自分を試したい、変えたい」 と思っている人が多い。一方で、先生たちは 経済的な問題に直面していることが多い。
そこで、英語を通じて節約や投資などの実践的な知識を学びながら、マインドを変えることで人生そのものを変える教材 を作りたいと考えています。英語をただのスキルとして学ぶのではなく、お金との向き合い方を変え、人生の選択肢を広げる ことが目的です。
そのためには、まず 英語力を客観的に証明する必要がある ため、独自の教材開発を進めながら TOEICのスコアアップ にも取り組みたいと思っています。
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英語を学ぶなら、AIだけでなくリアルな会話も
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最近はAIアプリを使った英語学習が主流になりつつありますが、オンライン英会話などを通じて海外の人と直接話す経験を、一度は体験してほしい と思っています。
アプリでの練習でも英語は上達しますが、実際に人と話すことで、国によるアクセントの違いや、聞き取りやすさの差 に気づくことができます。このリアルな体験こそが、英語力を伸ばす大きな要素です。
また、私自身の経験からも、英語の先生たちと話す中で 各国の社会問題を知るきっかけ になったことが何度もあります。英語は単なるスキルではなく、世界を知る手段のひとつ。実際に人と対話することで、言葉以上の学びが得られると実感しています。
英語を学ぶなら、ぜひ「リアルな会話」を取り入れてみてください。きっと、ただの勉強以上の価値があるはずです。
英語を通じて世界を知る。オンライン英会話から研究発表へ
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私自身の経験を振り返ると、オンライン英会話は 単語や発音、文法を学ぶだけの場ではなく、世界を知る窓 でした。先生たちとの雑談を通じて、フィリピンの教育や貧困、LGBTQなどの社会問題 に触れる機会が増えました。興味を持ったテーマについて、レッスン中にインタビューを行い、その内容を大学の研究会で発表。
この経験から 「オンライン英会話は、単なる英語学習の場ではなく、人と交流しながら世界を知る機会でもある」 ことを強く実感しました。
それから4年が経ち、2024年には別の国の社会問題について知る機会があり、当事者の方々に約1年かけてインタビューを重ねました。そして 同年12月に研究発表を実施。
詳細は諸事情によりお伝えできませんが、日本社会においても大きな課題となっている問題です。この経験を通して、「立場が変われば、見方も大きく変わる」 ということを改めて実感しました。英語を学ぶことは、ただのスキル習得ではなく、新しい価値観や世界の多様性を知る手段 でもあると、今は確信しています。
アウトプットを前提にリスニング
6年目を迎えた今、改めて感じるのは、英語は特別な才能がある人だけができるものではなく、続ければ誰でも必ず成長できる ということ。最初の1年はとにかく辛く、英語を話すことに恐怖すら感じていた私でも、今では英語で意見を言えるようになりました。
英語学習に近道はありませんが、「続ける」ことこそが最大の武器 だと実感しています。また、学習する際には アウトプットを前提にすることで学びが深まる ことも大きな気づきでした。
私はこれまでにオンライン英会話の先生たちを中心に、約50人近くの外国人の方に英語でインタビューを行い、その一部を毎回ブログとして書き残してきました。アウトプットを意識して話を聞くことで、単に「理解する」だけでなく、より深く考え、記憶に定着させることができる ようになりました。英語を学ぶなら、ぜひ 学んだことを誰かに話したり、書いたりする習慣 を取り入れてみてほしいです。
以下は、これまでに書き留めたインタビューブログです。よかったら読んでみてください。
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