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ごはんとおやつと日々 2/52「コーヒーに慰められる日々」


1月6日(月)

通院日。いろいろ困っている症状を話すも、原因は定かにならず、それ故特に薬を処方されるわけでもなく、ただ話しに行っただけ、って感じ。私自身医療従事者ながらに、これってただ病院行って医療費払ってるだけじゃ…?と思って悲しくなってしまう。

いつものカフェへ。いつもの顔ぶれと年始の挨拶を交わし、美味しいコーヒーとおやつににこにこしながら、ひたすらにだべった。居場所のある安心感。あまりにも居心地が良すぎて、帰りたくなくなっちゃう。今年もたくさんよろしくお願いします☕️♡

深煎りブレンドコーヒーとオレンジチョコレート🍊

こうしてふらっとカフェや映画館に行ったりと気ままにひとり行動が好きだけど、その割にとっても独りが苦手なんだな、と最近つくづく思う。帰る場所、待っててくれる人がいるからこそ、ひとりも好きだったんだろうなあ、って。一人は好きだけど独りは苦手。めっちゃわがままなさみしがりや?


1月7日(火)

ひとりで食べるの寂しいから今年はやめよっかな、って思ったけど、自分のために作るのもいいよな、と思い直して七草粥を炊いた。自分のために手間をかけるの、って面倒だと思っていたけれど、なんだかあったかい気持ちになって、これが自分を大切にするってことなのかもな、と思った。
無病息災を祈って。今絶賛体調不良続行中だけど、治して元気いっぱい穏やかに過ごしたいです。

七草粥と粕汁でほっこりお夕飯


1月8日(水)

しんしん、びゅーびゅーと雪の降る音がしているな、と思いながら眠りについた昨夜。起きてカーテンを開けると一面真っ白で、見ているだけで背筋がぞくぞくした。
徒歩民なのに持っているブーツは完全防水加工がなされておらず(半防水みたいな)、ちょっと歩くだけでびちゃびちゃになる。膝上まである長靴は通勤だけならいいんだけどね、カフェなんか行けないよね。

ニューヨーク・タイムズに富山がピックアップされたと聞き何で?って思ったが、「人混みを避けながら」っていう部分にちょっぴりくすりとしてしまった。
大好きなsixthorthirdや飛弾、スズキーマやalpesなどが掲載されていると聞き、嬉しく思うと同時に、混んで行きにくくなるのは困るなあ〜となんだか複雑なきもち。


1月9日(木)

一年半前にメルボルンへ発ったお友達が帰って来たというので、彼と出逢ったいつものカフェへ☕ 彼はバリ生まれの子で、こっちにいた時は高校のALTをしていた。
常連さんが言った「よく帰ってきてくれたね!!」の一言に、なんだか不思議そうな顔をする彼。どうやらその“よく”を“頻回に”や“たくさん”のような“程度”を表わすものだと受け取ったみたいで、彼からすれば(日本を発ってから初めて、一年振りに帰って来たのにな)となった様子。遠いし時間もかかるのに、それでも遥々帰ってきてくれて嬉しい!って気持ちがこもっているんだよ、などとみんなして一生懸命伝えてみた。この時の“よく”って英語では何て言うんだろう?
このカフェのオーナーはイギリス人の旦那さんがいらっしゃるくらいに英語ペラペラで、常連さんたちもなんだか喋れたり聞き取れてたり。いつもわたしひとりだけ、ぽかーんってなってる。今年の目標はちょっとでもそこに仲間入りすることです!

また逢う日まで!げんきでね!!

1月10日(金)

なんだかとっても体調が悪くてあんまり記憶がない。だいぶ回復傾向にあるものの、まだまだ体調には波がある。ほんとに手強い。

1月11日(土)

夕方から学生時代の友人に会う。仕事、体調、彼とのことなどいろんなことに悩んでいて、とってもくるしそうだったので、わたしでよければお話聞くよ、と声をかけてみた。
20代後半。仕事のキャリア、プライベート、女性としてのライフステージ。いろんなことをぐるぐる考えるし、隣の芝はとことん青い。
人生の選択に、正解も不正解もないと思うけれど、自分が後悔しないか、納得しているかは大切だと思う。たくさんたくさんお話をしてくれて、真っ直ぐ受け止めて、わたしなりの気持ちを返してみた。別れ際にはちょっぴり顔が晴れやかになっていた気がして、いつでも味方でいるよと伝えた。

1月12日(日)

めちゃくちゃ不調。文庫化を待ってた東野圭吾の「白鳥とコウモリ」の上巻をお迎えし読み始めた。
のんびりした一日。


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