厳冬期の北海道で見た景色【流氷編】
流氷を見たことはありますか?
僕は今回初めて見に行きました。風景好きの僕としては、1度は見ておきたかった景色です。
流氷を見るには、日本では北海道のオホーツク海でしか見ることが出来ないです。また、冬の期間全てで見られるわけではなく、流氷が北海道で見ることが出来るのは1月下旬〜3月中旬と言われています。
しかし、北海道に流氷が流れてくるのはその年によって前後するので2月中旬〜3月上旬に行くと高い確率で見ることが出来るみたいなので、その期間を狙って行くのが良いです。
おーろら号から
流氷が流れてくる時期には砕氷船に乗って流氷を船から楽しむこともで出来ます。砕氷船には2種類あり、ドリルで流氷を割りながら進む「ガリンコ号」と船の重さで流氷を割って進む「おーろら号」です。
僕は今回「おーろら号」に乗りました。
おーろら号には、網走の道の駅「流氷街道網走」から乗ることが出来ます。当日に券を買うことも出来るのですが、思っていたよりも混んでいたので、事前予約をしておく方が安心だと思います。
おーろら号が船内からも屋上の展望デッキからも流氷を見ることが出来ます。
やっぱり見るなら「展望デッキから見たい!」と思い出発前からデッキにいたのですが、めちゃくちゃ寒かったので(−6℃でした)帰りはほとんど船内にいました。船内暖かい最高!
流氷はあまり多くはなかったのですが、見ることが出来てよかったです!
乗った便が15:30発だったこともあり、曇ってはいましたが夕暮れの景色も楽しめました。
道の駅付近にはあまり流氷が無くて「今日見られるのかな?」と不安でしたが、無事見ることが出来て満足。
さよなら流氷。
国道334号線から
国道334号線は、知床の海沿いの道路で景色を楽しめる道です。また、ウトロと羅臼を結ぶ唯一の知床縦断道路です。縦断の途中には羅臼岳を望む絶景ポイントがあるのですが、残念ながら冬の期間は閉鎖されています。
知床の海沿いを通る334号線には、何箇所か駐車スペースが設けられていて、車を降りて流氷を見ることが出来ます。
流氷に乗ったりして少し散策をしたりも。流氷は海に浮いているだけなので、あまり進みすぎると危険です。近いところだけ。
近くで見ると迫力がすごかったです!流氷が波によってぶつかる音も聞くことが出来流のでぜひ。
プユニ岬から
斜里町にある岬で、ウトロから知床自然センターへ向かう道の途中にあるスポットです。夕方には夕日が綺麗に見えるみたいです。
上から見ると、流氷がウトロ港に集まってきているのがよくわかる。
網走ではあまり見られなかったから、こうやって集まってるのが見れて良かった。圧巻の景色。
能取岬から
網走から北に向かって約10kmほど行ったところにある能取岬。ここも流氷を見ることが出来る有名なスポットです。
モノクロカラーの灯台が良い。
一面流氷とまではいかなかったものの、絶景でした!少し分かりにくいですが、奥に見える山は知床連山です。遠いのによく見える。
流氷を暫く眺めていたら、オジロワシに会うことが出来ました!
かっこいい。
また来年も流氷見に行きたいな。