【 「ラサンテ パウダー」開発裏話 #2 長崎視察編】「工場見学、初の出張に行っちゃう!? 」
腸内環境に着目したサプリメント「LASANTÉ(ラサンテ)」。
今ではサロンのお客様をはじめ女優・モデルなど多くの方にご愛用いただいています。
原材料との奇跡の出会いからオリジナル商品としてこのカタチになるまで、一体どんなストーリーがあったのか?
ラサンテ主催者の大本とサロンスタッフの2名とで語り尽くした開発裏話を、4回にわたってお届けします。
座談会メンバーのプロフィール
先生:大本きみこ(スタッフから「先生」と呼ばれている)
ナチュラルファーマシー LASANTÉ(ラサンテ)代表/グリーンピール専門サロンPROVENCE(プロヴァンス)代表
1994年に地元・広島県福山市にエステサロンを開業。その後スクールを開校し、指導者としても活動。2012年、渋谷にグリーンピール専門サロン「PROVENCE」をオープン。高い技術力と深い知識、親身で丁寧なカウンセリングが評判を呼び、モデルや女優を含む多くの女性から高い信頼を寄せられている。2019年には、身体の内側から健康に美しくなるために、腸内環境に着目したサプリ「LASANTÉラサンテ」を開発・販売。自身も更年期を経験し、一人でも多くのひとに健やかさや美しさにつながる製品や情報を、“ちいさなおせっかい”として届けている。
PROVENCE店長K
グリーンピールの効果を実感し、自身の経験を活かしお悩みのある方の手助けがしたいと思いPROVENCEに転職。
10代からぽつぽつ肌に悩み、もともとアレルギー体質なので、早くからインナーケアにも着目し様々試していた。
お客様の話しを真摯に聞き、その人にあったご提案やアドバイスを心がけている。
PROVENCEスタッフO
11年前に渋谷店をオープンした時の立ち上げメンバー。
癒しだけではなく効果を追求するPROVENCEの理念に共感しエステティシャンとして参加。
元々肌は丈夫な方だったが、年齢と共に外からと中から両方のケアの大事さをより実感している。
人を心身ともに健やかにしていくこの仕事を天職だと感じている。
資料だけでは決められない! 実際に見に行くことに
確かにいいものだけれど、専門的すぎて理解するのが難しい。
だからこそ、3人でモノづくりの現場に向かうことに。
知りたい、納得したい、お客様に自分の言葉できちんと説明したい。
そんな思いが日帰り長崎弾丸ツアーを実現させました。
大本
展示会で説明してくださったのは、研究所の研究者の方なので、専門的な内容すぎて素人の私にはよくわからなくて。すぐに、3人で長崎行こう!と提案しました。
スタッフO
1月に博覧会でこの乳酸菌を発酵した原料を見つけてきて、2月末には長崎に行くことになっていましたね。
大本
私が、もう熱くなっちゃってるから。取り寄せたパウダー飲んで体感があったのが大きかったと思います。サプリを出そうと思っているので見学させてほしいと連絡をしてアポをとりました。
店長K
先生スイッチ入ると行動が早いですもんね。体感が良かったから、尚更スピードアップしたかもしれません。
スタッフO
スケジュール的に難しいので日帰りがいいかなと。
店長K
そう、日帰りで弾丸長崎ツアーを決行!(笑)
スタッフO
長崎行く前も電話で取材して、スピーカーフォンにして担当の方に3人で何度もいろいろ質問していました。初めは善玉菌の働きすら知らなかったので、一から学びましたよ。
店長K
もともとグリーンピールも理論を一から勉強して何がどう効いて作用するかを、自信を持ってお客様に説明できるようにしたので、それと同じようにしたいと思って。
スタッフO
そうそう!! どの成分が肌のどこに働いているからこうなっている。普通のエステとは違うところがあるので、お化粧品でもサプリでもサロンのお客様にきちんと説明をしたいんです。それが根底にあるから、納得するまで理解したかった。
店長K
最初はわからないことばかりでした。メモも3人でたくさんとりましたよね!
スタッフO
今ではきちんと説明できますが、当時はまだパンフレットに書いてある専門的な内容を、自分の言葉で説明できるところまで落とし込めていませんでした。
店長K
長崎に行く前の段階でたくさん話を聞いたけれど、さらに質問事項をいくつもピックアップして、いざ3人で長崎へ行きました。
原材料の会社社長、その若々しさがなによりの証拠!?
大本
実はこの時、心のなかではすでにこれを商品化しようと決めていました。行ったのは最終確認のためです。工場を見ておくのは大事だなと思って。初めてのことで、どんなところかを自分たちの目で確かめておきたかったんです。
スタッフO
行ってみていちばん驚いたのは、社長さんだったかも。先生と同じ年齢の男性なのですが、髪は黒々だし、肌はつやつやだし、たるんでないし、若々しくてびっくりしました。
店長K
お肌も発光してましたよね。グリーンピールでもしているのかと思いました(笑)。
大本
やっぱり社長はその乳酸菌生産物質を摂り続けているからこそかと思いました。小さな研究所だけれど大きなことをされていると思いました。21種類もの乳酸菌を扱っていて、その数の多さにも驚きましたが、研究熱心でいろいろなことをされているところだとわかりました。
店長K
培養の説明をしていただき、実際に工場を見せていただいたんですが、とても清潔な場所で、このようなところでつくられていると思うと安心でした。
スタッフO
その時、大量受注に対応できるように新たに工場を建てる計画があるとも伺いました(現在は移転済み)。
大本
実際に見せてもらって、話を伺って、やっぱりここにして良かったと思いましたね。
そして工場を見て、社長と話して、まだ飛行機の時間まで3時間あったので、じゃあ観光しようということに。
最後は弾丸! 長崎観光へ
店長K
長崎といえば、長崎ちゃんぽん!
大本
友人がおいしいと言っていたお店を目指しました。
スタッフO
着いたそのお店は、地元の人が行くような店でちょっと腰が引けていたんですが・・・。
大本
好きな俳優さんのサインがあったので、ここにしよう!きっとここは本当においしいんだ、って入りました。すごく美味しかったよね!!
スタッフO
そのあと、別腹でカステラも食べて、グラバー園にも行き、有名な眼鏡橋はタクシーの中から見ましたよね。短時間の弾丸ツアーでしたが、初めての出張を経てさらにやる気が出てきました。
店長K
東京に戻ってからも空港から自宅に戻るまで、たのしかった思い出に浸る間もなく、説明を受けた内容を忘れないうちにメールで確認しあったりもして。すごく濃い1日でしたね。
大本
長崎には、その後5月にもう一度行くことに。実際にパッケージなどをつくってくれるデザイナーさんやディレクターさんを連れて行きました。制作にかかわる人にはやっぱり原材料がつくられる現場を見て、直接話を聞いておいてもらいたかったんです。
インタビュー/原稿 黒田友紀子
アートディレクション 稲田綾子 nanilani
撮影 川原崎宣喜
プロデュース/ 編集 田頭倫子 nanilani
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