マラソンの目標と日々の練習
マラソンをする理由
僕が走り始めたのはちょうど２年前の2023年2月のことです。
たまたま誘われたハーフマラソンに出たのがはじめです。
当初の記録は1時間55分。
今から思えばmax5kmしか練習していなかった割には良い記録だった気がしますが、そこからランニングにのめりこんでいったのです！
、、、
というわけではなく、そこからしばらくまた走らなくなります。
イベント的に出てみよう！という範疇を出なかったんですね。
次にランニングを再開するきっかけとなったのは、今の職場の同僚から京都マラソンに出ない？と言われたことでした。
ハーフマラソンしか出たこともなかった僕ですが、半年以上時間はあったため、
とりあえず行動！の気持ちでエントリーしました。
結果は当選です。
どんな練習をしたらいいのか、など全くわからず、調べても今一つ体系だって習得できず、またちょうどマラソン２か月前に子供が爆誕した影響もあり、練習量は十分とは到底言えませんでした。（マラソン前月の総走行距離は40km、、、）。
サブ４狙い！とか息巻いてみたものの、結果は言わずもがな。
30kmで足がつり、トイレで少しでも座って休憩しなければ歩くのもしんどい、ような状況でした。
結果は、4時間45分。惨敗です。
しかし初めてでたマラソンで思ったことがあります。
それは、「応援のありがたさ」です。
プロスポーツの応援なら贔屓の選手やチームの応援をするのはわかります。
しかしマラソンは、プロもいますが大半は全く知らない多数の市民ランナーのことを、自分の休日を返上で応援してくださるのです。
この年になって、人から面と向かった大きな声で「がんばれ！！」と言われるような経験は日常生活ではなかなか出来なくないですか？
家族で応援に来ている小学生のような小さい子もいれば、家の前で応援してくれるご高齢の方もいます。
自分としては、ただ走るだけであんなにも応援してもらえる、ということに感動の念が絶えませんでした。
応援の力がどれだけ人の力になるか、ということを、改めて肌身で感じられました。
そのため「がんばれー」と声をかけてくださる方には必ず「ありがとうございます！」と必ず笑顔でお返事するようにしています。
また沿道に立って応援しても、ランナーから返事がないと応援の言葉を出すのが少ししんどくなることもあると思います。
沿道に立ってくれている人に、こちらからありがとうございます！と声をかけると、「がんばれ！」と逆に大きな声を上げて応援してくれる人もいっぱいいます。
まさに老若男女が参加して造り上げられるスポーツ、それがマラソンだと思うのです。
僕自身、今まではバスケットボールを中学校から大学まで12年間やってきて、チームスポーツにどっぷりでした。
陸上のような自分のスコアと向き合うような孤独な世界（私見です）を意思の弱い自分ができるとは到底思えませんでした。
今は、あの皆さんの応援の力を感じさせてもらいたい！、そして応援してくださる方々に恥じない頑張りを自分もしたい！
そのような思いで自分のタイムを伸ばすことにも注力して頑張っています。
ランナーも応援してくれる人も、みんなで作り上げるマラソンにとても魅力を感じるのです。
仲間の大切さ
漫画の考察のような見出しですが、これもとても大切だと感じます。
皆さんの応援に恥じないように頑張りたい！、と思う気持ちはもちろんあるのですが、それに拍車をかけて努力できる方法があります。
それが、仲間を作ることだと思います。
これはマラソンに何も限った話ではないと思いますが、自分ひとりでは、なあなあになってしまうこともあるかもしれません（大迫選手のyoutubeなど見ればこれが理想なのか、と思う一方、僕自身ではそこまでできないなあという思いもあります）。
そんな時、同じことを一緒に楽しむ、する仲間がいれば、各々が目標を宣言する、ランニング（活動）したら報告しあい刺激を与えあう、アドバイスや気づきを共有する、など自分が逃げられない環境が出来上がります。
僕自身は社会人になってから共通の目標に向かって努力しあう仲間、という関係は持っていませんでした。
今はコアメンバー４人で日々活動しているのですが、
こんなに日々に張りが出て、また飲み会でもこんなにマラソンやトレランやウルトラマラソンなどの１つのジャンルの話だけで数時間経過するような会話をできる環境があることをとても幸せに感じます。
ここで思った気づきとしては、
「人は好きなことを仲間と一緒に全力でする時、とてつもなく幸せに感じる」のだ、ということです。
言葉にすると当たり前なんですが、
僕は社会人で初めての経験だったので、パラダイムシフトが起きたような衝撃を受けました。
それを肌感覚で感じられる居場所を皆さんお持ちでしょうか？
自分の好きなこと、といっても人それぞれなのでとても興味があります。
もし好きなことを一緒にして幸せを感じられるような場面や仲間をお持ちの方がいましたら、どのようなことで一つにになっているのか、ぜひ教えてください！
マラソンの現状と今後の目標、練習メニューについて
これは完全に、noteに載せることで自分に強制力を持たせたい、という思惑の見出しです、すみません。
僕は2024年の神戸マラソンでサブ４（３時間５７分）を達成できました。
ハーフマラソンのベストは１時間４２分（２０２４年４月、芦屋ハーフマラソン）です。
今後の目標としてまずは、２０２５年琵琶湖マラソンで３時間４０分切りを目標としています。
今の課題としては、どう考えても月間走行距離が足りないことが第一。
普段は知らない方に向けて情報を載せておくと、
市民ランナー（プロでなく普通に走る人）の月間走行距離の平均は
①～１００ｋｍ（２７％）
②１００～１５０ｋｍ（２１％）
③～５０ｋｍ（１９％）
④１５０～２００ｋｍ（１６％）
⑤２００～３０ｋｍ（１３％）
のようです。
結構皆さん走っているのです。
サブ３時間３０分を目指す人の月間走行距離の目安は１５０～２００ｋｍあたりといわれることが多いように思います。
僕の現在の月間走行距離は、６０～１００ｋｍ程度。
そのため５０ｋｍ以上月間走行距離が足りない、という計算になります。
平日は朝は５：００から子供が起きるので出勤までともに戯れ（癒され）、仕事後は日によりますが２０時くらいまでに帰れた日には走るようにしています。
週末は長距離を走りたいものの１歳児の男の子を妻に任せて趣味に勤しむのは、なかなか家庭内不和を惹起する可能性がありリスキーなので、走れて２０ｋｍ（２時間程度）が限界です。
２０２５年１月は２５日時点で１００ｋｍで、１３０ｋｍ目標ですがまだ足りていません。
やはり回数を踏むより、一回の距離を長くコンスタントにとれるほうが総走行距離には直結しますし、いかに距離を稼ぐか時間を捻出したいと思います。
また、練習内容として距離を踏むのも一つなのですが、そのほかにポイント練習（スピードを意識した練習とします）もはさむ予定です。
長距離練習の意図は、心配や筋持久力を上げることがで、疲れてくる３５ｋｍ以降の苦しさに耐えられるようにすることがメインです。
一方、ポイント練習の意図は、スピードをつけた練習をすることで、心肺をフル稼働させ、酸素運搬能力を鍛えることです。
VO2maxと呼ばれたりもします。
また、スピードを出した練習をすることで、本番のペースを遅く感じられるようになるというメンタル面のメリットも享受できます。
というわけで具体的な速度設定としては、
ポイント練習
①インターバル
４：００ｋｍ/分で８００ｍ～１０００ｍ×３～５回
レスト３００～４００ｍ
②ビルドアップ
５：００→４：４０→４：２０を２～５ｋｍごとにアップ
長距離練習
まずジョグを４種類に分けます。
①リカバリージョグ：負荷のかかる練習後のジョグ
６：００～６：３０
②フォーム意識ジョグ：遅くてもいいので足の引き上げを意識
５：４０
③時間走ジョグ
５：４０～６：００
距離で決めると結局スピード出してしまうのが人間の性！
時間で区切ることでペースを保つことを意識！
④速めジョグ
５：２０～４０
ペース走よりも早く、普通のジョグよりは早い速度で
体調の良い日や疲労の少ない日に
⑤ペース走（レースペース）
５：１３で１２～１５ｋｍ→慣れれば２０ｋｍまで
これらを組み合わせて、練習していきます。
今後の大会予定
２月９日 バレンタインラブラン （ハーフ）
３月８日 びわ湖マラソン （フル）
５月１８日 鯖江ウルトラマラソン
ここまで決まっています。
昨年丹後ウルトラマラソン６０ｋに出場したので、今後は１００ｋもどんどん出場していきたいです。壱岐とか隠岐とか四万十とか富士もちろん
色々でたい。。
鯖江はトレラン要素もあるので、トレランデビューも飾ります。
読んでくださっている皆さんの中にも出場される大会がありましたら一緒に頑張りましょう！
まとめ
今回はランニングに関する自分の現状について、思うがままに書いてみました。
自己満足なnoteをお読みくださり、ありがとうございました。
ぜひ皆さんもこれに打ち込んでいる！ということがあれば、教えてください！