心療内科初診の日-まさか2回目?-
今日は、会社に行けなくなって、休職するために心療内科を受診したときの話を書きたいと思います。
初診の予約について-About Booking a Doctor’s Appointment-
会社を数日休んでも、出社できる兆しが全くなかったため(何ならもう退職一択しか考えられなかった)、近くの心療内科に診断書をもらいに行きました。
家から徒歩で通えそうな病院は2つあり、
①HPが綺麗で女性向けに他の科もあるA病院
②The昔からある少し古めのB病院
のどちらか予約できた方に行こうと思いました。
どちらかといえば、A病院に行きたかったので、受付開始の15時半ぴったりに電話をかけましたが、全く繋がりませんでした。
そのため、B病院に電話をかけると、すぐに繋がったため、最速の翌週に初診の予約を入れてもらいました。
私は、今のB病院の先生が好きなので、この時にA病院に電話が繋がらなくて良かったなあ、と思います。
初めての心療内科…?-My First Time Psychosomatic Medicine…?-
正直、この初診までの期間が、精神的に一番地獄だったなと思います。
薬を飲んでいないので、気分はずっとベッドにめり込みそうなくらい沈んでいるし、やる気は全くでないし、気を抜くと涙が溢れてくるし、夜もうまく寝付けないので、泣き疲れてやっと寝る(赤ちゃんみたい👶笑)、という地獄期間でした。
地獄期間を経て、ついに病院に行く日がやってきました。
久しぶりの一人での外出なこともあり、緊張しながら病院に向かいました。
昔からありそうな病院だったので、「怖い人がいたらどうしよう…」とドキドキしましたが、受付の方は物腰が柔らかいし、先生も優しいおじいちゃんで、一安心しました。
初回なので、30分~1時間くらい?色々なお話をしました。
家族構成やこれまでの職歴も簡単に聞かれて、「こんなことまで聞かれるんだあ」とぼんやり思っていました。
質問の中に、「このような精神科や心療内科に通ったことはありますか?」というものがあり、反射的に「ないです。」と答えました。
ただ、よくよく考えると、高校生1年生の頃、朝起きれなくて学校に行けなかったり、遅刻や早退を繰り返している時期があり、一度母と一緒に病院に行ったことがありました。
それが何科だったのかはわかりませんが、おそらく精神科の類だったのだろうと思います。
初めてだと思っていたのに、一度受診したことがあったことにも、それを今まで忘れていたことにも驚きました。
今の職場への不満、何が苦しいのか、前職での話、高校生の不登校気味の話…などの過去のことを先生に話す中で、「私、高校生以降、よくメンタル崩してんな」ということに気付きました。
自分の人生を、客観視できて良い時間だったなと思います。
ちなみに、高校生の時は、自律神経失調症と診断されました。
直接言われたことはないけど、母も担任の先生も、「起きれない」「頭が働かない」「体が動かない」などを、あまり信じていなかったんだろうなあと、表情から感じ取ってしまい、辛かったです…
しっくりきた先生の言葉-The Word of a Doctor Made Sense to Me-
私の適応障害の原因は会社ですが、いじめられたり、何か大きな出来事があったわけではありません。
一年かけて色々な違和感や、不信感が積もり、爆発してしまった感じです。
カウンセリングで、先生に会社での出来事をたくさん話していると、
「会社でのことが消化不良みたいになっちゃってるんですね」
と言われました。
消化不良!!!!!!!この状況にそんなにしっくりくる言葉があるとは思いませんでした。
実際、毎日色々な事が起きているのに、土日だけで疲れが取れるわけもなく、少しずつ私の中に蓄積されるものがありました。
なるほど…私はさまざまなことを消化できていなかったのか…と思うと少し心が軽くなりました。情報過多でした。
他の先生も言われるのですかね?消化不良
とても気に入っているので、これからも心がざわざわしたときは、いま心が消化不良になっているな…と思って早めに対処できるようにしたいです。
最後に-Lastly‐
毎週火曜日、週に1回病院に通っていたのですが、今週の病院を機に2週に1回になりました!!
最近は、とにかく眠いのと、三半規管がバグっているのか少しの動作で脳がふわふわします(表現が難しい…)。
早く心身ともに元気になりたいものです。