エリザベス女王杯(GⅠ) 発表!猫の競馬予想指数
秋の牝馬頂上決戦、エリザベス女王杯!
という位置づけが本来だけど、今回、リバティアイランド・チェルヴィニア・ブレイディヴェーグ・スターズオンアースといった本来の一線級はジャパンカップ、マイルCS、香港GⅠへのチャレンジということで、バリバリGⅠ級と言えるのお馬さん不在の一戦。
1番人気レガレイラはまだまだこれからの3歳馬とはいえGⅠ勝ちは2歳時のホープフルSのみ、もう1頭のGⅠばスタニングローズは秋華賞制して以降はべ圏内好走もなし、GⅠ連対歴があるハーパー、ライラックも前者はスタニングローズ同様4歳以降は惨敗続き、ライラックも昨年のエリザベス女王杯4着以降は全て2桁着順と実績馬が心許ない面々。
だからといって、新興勢力に耳目を引くレベルの上がり馬がいるわけでもなく、前走、牡馬相手に新潟記念を制したシンリョクカ、6戦4勝と底を見せていないホールネス、ブレイディヴェーグ・マスクトディーヴァとエリザベス女王杯に出走していれば間違いなく1番人気になっていた2頭に府中牝馬Sで2着に割って入ってシンティレーションあたりと、かなり頭を悩ますメンバー構成。
力の比較が難しい出走馬
指数的にどんな順列になっているのやら、ひとまず見てみましょう。
ねこが作った独自指数のランキングにゃ。
参考にしてほしいにゃ。
目安として10ポイント以上の差があると実力が相当離れているにゃ。
指数1位を必ず本命にするわけではにゃいので◎は別につぶやくにゃ😺
指数1位は当然の如くレガレイラ!
しかも2位に21ptsをつけての圧倒的1位
その後はシンリョクカ、モリアーナ、サリエラとどちらかと言えばある程度の実績を残してきた古馬勢が続いていくけれど、最下位のキミノナハマリアまで10pts以上の実力差を示す段差が見当たらず、指数的にはレガレイラの相手の様相。
菊花賞の教訓でGⅠでルメールに逆らってはいけないことを学んだのを活かすときか、、、
◎7.レガレイラ(ルメール)
正直、今の単勝オッズ2.0倍は買われすぎ、猫の試算オッズだと3.3倍くらいなので2倍台後半までが適性レベルのオッズなのだけど、金曜日の発売開始当初に大枚を突っ込んだ人がいたらしく1.2倍を示していたところからはだいぶ落ち着いて2倍近辺だけど、単勝はお勧めできないにゃ。
それに、ただでさえ追込み脚質だけ取りこぼしの危険性も考えていかなければならないけど、それでも指数的に圧倒しているとおり、実力はこの中では飛びぬけていると判断したにゃ。
そもそも、今回の出走メンバーが皐月賞・ダービーに出て0.5秒差6着、0.7秒差5着と好走できるようなお馬さんはまずいないので、馬券内の好走はまず間違いないところ、ただ、展開のアヤ的に逃げ馬を捉えられないか、ドスローの瞬発力勝負で差し届かずやマークされてのチョイ差しとかで2,3着に敗れるところまでは十分にありそうなので、馬券的には連勝系の馬券で臨もうと思うにゃ。
相手はまず上げたいのはコンクシェル。能力的にどうかと思うけど、今回、有力馬のほとんどが後方に構える面々だけに、展開的に恵まれるのは間違いないところで単勝握るならこのお馬さん。2009年のクイーンスプマンテーテイエムプリキュアが1,2で、あの、ブエナビスタが追込み届かず3着に敗れたようなことが無きにしも非ずと感じるのが、今年の面々の難しいところ。
一方、普通に差し届く場合を考えるパターンではシンティレーション・ライラック・サリエラあたりがレガレイラと同じ位置から上がってきて上位に飛び込んでくるようなことを期待。
ホールネスやシンリョクカは比較的前目に付けてコンクシェルの後ろから好走はありそう。ただ、ホールネスは指数でも7位タイと推せるレベルではなく、実績的にも不安大のなか2番人気は妙味はないので、勝っても3連複3列目でガミらない組み合わせまで。鞍上で人気になっているスタニングローズ・ハーパーは正直、競馬への気持ちが切れてしまったような近走のため、基本的には買わない寄りで考えているにゃ。
さぁ、この大混戦、どんな結果になるかとても楽しみにゃ。
皆様の予想に少しでもお役に立てたら嬉しいにゃ。
今日の馬券、皆さん的中できますように。