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【先週の結果と回顧とか】11/10時点:今年の重賞予想成績

エリザベス女王杯で再開した秋のGⅠ、ルメール騎乗の1番人気レガレイラが5着に敗退と、再開早々、予想が難しい週末でしたね。
色々と物議を醸した直線の進路取り、猫もテレビで流れたレース映像を見た時には、何が起きたの!と驚いたけれど、後でパトロールビデオを確認したらレースアクシデントとして仕方ないレベルの状況と分かって納得。
去年からJRA-VAN NEXTでパトロール映像が見ることができるようになって、レース回顧が面白くなったにゃ。
さて、ここから先週の振り返りにゃ。

今年の重賞予想成績
2024/11/10現在
(予想はXにアップしたものです。リンクから参照できます)

77レース予想 ◎の成績
1着12、2着12、3着10、着外43
勝率  15.6%、回収率 64.5%
複勝率 44.2%、回収率 84.5%
(連対率 31.2%)

5番人気以下の馬券内好走実績(3着以内、直近3回)
9月28日  シリウスS  ハギノアレグリアス   5番人気 1着
10月6日  毎日王冠   エルトンバローズ     5番人気 3着
10月26日 スワンS   ダノンマッキンリー    5番人気 1着

先週は土曜日は予想した2頭がどちらも1着だった一方、日曜日は2頭とも着外と極端な結果に。
指名馬がすべて1番人気だったので、日曜日のどちらかは少なくとも馬券内には好走してほしかったけれど、これも競馬なので致し方なし。
特にエリザベス女王杯の勝ち馬スタニングローズは前走の負けで見切ってしまい相手にも入れていなかったので本当に完敗でした。
的中できた方はおめでとうございます。

まずは、武蔵野ステークス
ここは指名した1番人気エンペラーワケアが勝ち切ってくれたけど、直線、残り200mまで進路が開かず苦しい展開。
外に出そうとしてもミルコのサンライズホークに蓋をされて、危ういところだったけれど、残り200m近辺でようやく空いたスペースに川田ジョッキーの剛腕炸裂で隙間にねじ込むとあっという間に抜け出して先頭に。
馬場の中ほどから追い込みにかけてグングン迫ってきたカズペトシーン、ペリエールの追撃を凌ぎ切って優勝という最高の結果に。
初の1600mで苦しい展開だったところ、この脚を使うあたり相当強くなっているなと改めて感じたにゃ。
何回か書いたけど、2年前のレモンポップのような戦績でここまで来ていてどこまで強くなるかなとワクワクしているけれど、武蔵野Sを見る限り、コーナー4回がこなせれば後1ハロンくらいの距離は平気でこなせそうな勝ちっぷりだったので、是非、チャンピオンズCに出てきてほしいにゃ。

続いて、デイリー杯2歳ステークス。
ここも本命に指名したランフォーヴァウが内をピッタリと回ってきて、最後の直線でも上がり最速33.7秒を繰り出しての勝利。
レース当日の記事でも書いたけれど、レースセンスが高そうで、鞍上の指示に素直に従うことが出来そうとみていたけど、今日のレースを見ると見立ては合っていた感じにゃ。
2着も対抗に指名したドラゴンブーストで固かったけれど確りと馬券的中出来て良かったにゃ。
以外だったのは4着エイヨーアメジスト。
九州産馬限定の範囲でだけ強かったとみて7頭の内唯一馬券の相手に一切組み入れなかったけど、逃げの手に出て馬券まであと一歩の4着と通用するところを見せたのは驚き。こちらは1勝クラスならどこかで勝ち上がれそうな雰囲気が出てきたので、しばらく後を追いかけてみるとおいしい馬券に絡めるかもしれないにゃ。

そして日曜日、まずは福島記念。
猫の本命はドクタードリトル。
最終的には3.7倍と出走馬の中では頭一つ抜けるレベルで1番人気になったけれど、勝負所の3~4コーナーで早々と下がってきたベラジオソノダラブの影響で少し下がらされたうえ、4コーナー出口に向かうことで、今度はシリウスコルトが垂れてきてさらに外を回るロス。
直線短い福島競馬場のハンデ戦という舞台でここまで不利を受けると挽回は難しかったと思うしかないにゃ。
ただ、今回の敗戦は明確な敗因があるので、次走、例えば鳴尾記念や中日新聞杯、中山金杯あたりで2,3番人気になるようならオッズ的に妙味でそうで、しばらく追いかけてみようと思うにゃ。

最後にエリザベス女王杯
本命のレガレイラは追込み脚質の宿命でもある馬群を捌くところで上手に進路が取れずに、結果として強引な競馬で直線スムーズに追うことが出来ずに5着敗退。
正直、スタートはここ数戦で一番良かったものの直後に両脇から挟まれて思ったほど位置を取れず、結果的にはあと1列前に行きたかった感じ。道中、2着に好走したラヴェルがずっと外を並走していて外への進路を見出せないままに3~4コーナーに突入。もし、ここでスタートのごちゃつきに巻き込まれずあと1列前、スタニングローズの後ろを走れていたら、Cデムーロが追い出したタイミングで一緒に上がっていって、かなり際どい勝負になったのではないかと思うけれど、実際には外に出せず、前にいたキミノナハマリアがスタニングローズのスパートについていけず、結局内に進路を取らざるを得ないという悪循環に陥っていたように見えたにゃ。
そして、とどめが直線での進路が無くなったところ。
スムーズなら絶対に勝ってたとまでは言い切れないけど、スタニングローズに並びかけるところまでは行けたと思うにゃ。
復活したスタニングローズはお見事だったけど、展開がはまった面が強く、次走以降も買えるかというと微妙。
おっと思ったのは穴馬でも推奨していたライラック。
順位は6着も3着争いまでは飛び込んできており、このくらいの中長距離に適性が高いことを改めて実感。
年明けの愛知杯とか日経新春杯、AJCCあたりに出てきたら狙いたいなとメモっておくにゃ。

次の週末はマイルチャンピオンシップ!
今年はヨーロッパからチャリンが参戦して取捨に悩みそうなところだけれど、確りと予想を組み立てていきたいにゃ。

週末に向けては土曜日に開催予定の東京スポーツ杯2歳Sと合わせて考察&穴馬候補の記事を書く予定です。
記事見ていただいてる方のお役に少しでも立てますように。

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