NTT docomoでPixel 8aをMNP購入した顛末
スマホは基本的に〈一括購入〉してきた私。この度、初めて〈2年返却プログラム〉を利用してスマートフォンを購入してみました。
docomoでPixel 8aをいつでもカエドキプログラム利用時の料金
〈いつでもカエドキプログラム〉は、〈残価設定プログラム〉と言われる仕組みです。23ヶ月目までに機種を返却すれば、24回目(残価)の分割支払金のお支払いを不要とするプログラムです。
返却すれば機種が手元に残らないので、〈23ヶ月のスマホレンタル〉と言うのが実態に近いです。
最新のAndroid端末であるGoogle Pixel 8aが2年間 7,414円で利用できてしまう、と言う、正直ホンマかいなというシステムです。
これも一つの経験かと思い、今回は〈いつでもカエドキプログラム〉を利用して、docomoからPixel 8aを購入してみることにしました。
ショップで購入すると、
あれこれオプションの案内があり、時間がかかる
別途契約事務手数料が必要 (3,850円)
ということもあり、私はdocomoオンラインショップで購入しました。
実際の手続き
2024.6.17 MNP転入申し込み
私には、利用頻度の少ないpovo 2.0の回線があったので、この回線をMNPしてdocomoに転入することにしました。
povo 2.0→docomoへは、〈MNPワンストップ〉に対応しているので、MNP予約番号を取得する必要はありません。
2024.6.19 Pixel 8aが発送される
申し込んでから2日間は音沙汰がなかったのですが、6/19に商品発送の連絡が入りました。発送は日本郵便(ゆうパック)で行われました。
翌日の6/20には、私の手元に端末が到着しました。端末にはdocomoのSIMカードも同梱されていました。
2024.6.20 docomo回線開通手続き
端末とSIMカードが到着したら、早速開通手続きです。
docomoオンラインショップでのMNP申込の場合、月々の料金プランは〈eximo〉しか選択することができません。
ただ、加入初月の月額料金は日割り計算されるので、なるべく月末に加入すれば、初月の料金を抑えることができます。
一方で月額のランニングコストがeximo (月額 4,565円~)では高額なので、私はeximo開通後にahamo (月額 2,970円)へプラン変更しました。
2024.6.22 ahamoへプラン変更
docomoにはirumo (0.5GB 月額 550円)というプランもあるのですが、加入初月にeximo→irumoへ変更すると、初月の月額料金が日割りされない制度になっています。
一番月額コストを抑えるには、月末ギリギリにeximoを契約・即ahamoへプラン変更・翌々月以降irumo、というパターンです。
初月 eximo (4,865円) → 2ヶ月目 irumo (550円) → 3ヶ月目以降 irumo (550円)
初月 eximo (初月は日割り) → 2ヶ月目 ahamo (2,950円) → 3ヶ月目以降 irumo (550円)
ただ、あまり月末ギリギリを攻めて開通が翌月になってしまわないように、私は6月中旬を過ぎてから手続きしました。
ahamo手続き完了後にマイページを確認したところ、確かにeximoの料金が日割り計算されていました。
その他雑感
私は以前からdカードを持っていますが、なんとdカードと紐付けたdアカウントでは、docomo回線の開通手続きを進めることができず、別途dアカウントの作成が必要でした。
色々なアカウントサービスを無理矢理統合した歪みで、このような仕組みになっているということですが、世界のITインフラ企業を目指すNTTなら、このあたりの仕組みは整理して欲しいところです。
Pixel 8a 少しだけレビュー
今回は家族用にPixel 8aを購入しました。私は以前からiPhoneユーザーなのですが、家族はずっとAndroid端末を利用しています。
設定の手伝いなどで家族のAndroid端末に触れることがありましたが、「正直、まあこんなものかなあ」というのがこれまででした。
しかし、Google Pixel 8aは質感もよく、内部の動作もサクサク、ディスプレイも90Hz駆動で滑らかで、初めて「自分もこれでいいかも」と思える端末でした。
一方で、Pixelシリーズはソフトウェアのバグ報告がいくつかあります。本機についても気になるバグがあれば、随時更新します。