フルリモート企業の「子育てと仕事の両立」
ITベンチャー企業ならではの子育てハック術を知りたいと思い、育児中の社員にインタビューをしてみました!
LAPRAS社員39人のうち16人が子育て中です。(2022.7月現在)
トークメンバーのプロフィール
バックエンドエンジニア denzowさん
保育園に通う4歳男の子、0歳7ヶ月の男の子の兄弟のパパ。
ユーザーサクセス 本庄さん
保育園に通う5歳女の子、0歳10ヶ月の女の子の姉妹のママ。
CTO rockyさん
幼稚園に通う5歳男の子のパパ。
コロナ禍での子育てのリアル
皆さん共働きですが、コロナ禍でお子さんが家にいながらのお仕事は大変でしたか?
rocky:2020年のコロナ禍当初は、リモート勤務中「妻が子どもをみる時間」「僕が子どもをみる時間」みたいに分担していましたが、稼働時間は以前の半分以下に。どうにもならず、1週間でギブアップ。他県に住んでいた母を呼んで、住み込みでベビーシッターをしてもらい、なんとか乗り切りました。
良かったことが一つだけありまして。幼稚園って入園までにおむつが外れていないといけないんですけど、4月時点でまだ外れていなくて。入園が2ヶ月遅れたので、その間になんとかトイレトレーニングを終えられました!
本庄:うちも、夫婦で時差をつけて「午前は夫担当」「午後は私担当」みたいに分けて、子育て担当の時間は子どもを外に連れ出す、という方法でした。なんとか1ヶ月は乗り切ったんですが、さすがに2ヶ月目は疲れが溜まってしまったので、有給休暇を取得して、無理をしないで働くようにしました。
denzow:共働きでお互いテレワークだと、それぞれの個室がないと大変だと思います。
僕は自分の部屋で仕事して、妻はリビングで子どもを見ながら仕事していていました。時折リビングに僕が行って子どもを見る時間を作ったりもしましたが、ぶっちゃけ、子どもをきちんと見ることをお互いに諦めました(笑)
Kindleの子ども用タブレットを導入し、デフォルトでは入らないYouTubeアプリを入れた結果、タブレットはおすすめをずっと巡回してくれるbotになりました!
丈夫なカバーが付いていて子どもがちょっと投げたくらいじゃ壊れないし、2年保証があるのも安心ですよね。
本庄:同じタブレット持ってる!ペアレントダッシュボードから子どもが何を見ているかチェックできるので安心して渡せます。
動画の話に関連すると、うちはペッパピッグの英語版の公式チャンネルだけは見て良いことにしてました。
ペッパピッグの動画の中でも、なるべく長い1時間位にまとまってる動画を見せて、CMになったらここを押すんだよって教えてました。
でも、娘は理解できていなかったみたいで「どうやるの?」と子どもが聞きにくるので、その度に仕事が中断されて、ちょっとストレスでした。あとは、1人でワークブックをさせたら勝手にひらがなを覚えてくれたのは良かったです。動画って、子どもはすぐ飽きませんか?
denzow:本庄さんのお子さん、優秀ですね!
YouTubeだとザッピングできるから飽きないんだと思うんですよね。飽きた瞬間おすすめが表示されて、次の動画に飛べるから見続けてくれる。実際、テレビで「おさるのジョージ」だけを見せてもすぐ飽きてます(笑)
今はYouTubeはノーガードでどんな動画も閲覧できるようになっていますが、子どものGoogleアカウントを作ってログインさせて、おすすめをコントロールして、もうちょっと真面目な動画を表示させるようにしようかなって思っています。
YouTubeって、子どもが見る動画で表示される動画が変わっていきますよね。電車好きな子は電車の動画ばかりリコメンドされて再生されているみたいな。
rocky:永遠に踏切が鳴り続けるのとか1時間ずっと見てたりしますよね(笑)動画といえば、隔月で発刊される「乗り物最強ヒーローズ」という雑誌の付録のDVDがすごく良いです。
お金かけて取材しているだけあって、大人も楽しめるし言葉づかいも正しい日本語なので、大人がかまってあげられない時はそのDVDを流しています。
SNSでのバズの裏側とおすすめツールの紹介
子育てといえば、rockyさん!Twitterの「おむつ替え時の自作装置」が1.7万いいねとバズってましたね!
rocky:周囲で、今から育児を始める知り合いが増えたことで、4年前にFacebookで投稿した時に、ウケが良かったことを思い出して「ちょっとウケたらいいな」くらいの気持ちでTwitterに先日投稿したんですよ。思った以上に反響をいただき複数のメディアから連絡が来て、6/29の朝にはTBSのTHE TIMEで紹介されました。番組では、この装置を自作して検証までしていただいていました!この装置を作るきっかけについてはこちらの記事で紹介していただいています。
自作しようという発想がすごいです!皆さんのおすすめの子育てアプリ、ツールも知りたいです。
本庄:ぴよログがおすすめです!
ぴよログはシリーズで出ていて、陣痛タイマー・子育てログ・予防接種アプリ、全て連携できてデータ移行できるので便利ですね。
ぴよログをアレクサに連携させて、「アレクサ、ぴよログでおしっこを記録」とか言うと記録してくれます。
育児中は何かと手が離せないタイミングがあるので、アレクサで入力できるのは便利です。0歳児の時は、保育園に食事や排泄の記録を毎日提出しないといけないのですが、いつ子どもが何をしたかって覚えていられないので、すごく助かっています。
また、記録をちゃんとつけておくことで子どものリズムが把握できるので、「まとめて寝てくれるようになった!」「辛くて長いトンネルの出口が見えてきたかも」等、心の安全にも寄与してくれます。
denzow:「みてね」という写真共有サービスは無料で使えて、招待すればおじいちゃんおばあちゃんも見れるのでオススメです。
rocky:うちも使ってます。いきなり有料になっても課金する自信があります(笑)「みてね」は、ショートムービーも作ってくれたり嬉しいサービスが多いですね。
denzow:「みてね」はブラウザでも使えるのが良いですね。
自分の母がスマホを持っていないので、ノートパソコンを渡して「みてね」をブックマークして渡しています。
子育ての情報収集は会社のSlackチャンネルで十分!?
会社のTwitterアカウントの他に、情報収集のための育児アカウントって持ってたりしますか?
本庄:私は会社のアカウントが育児アカウントと勘違いされているみたいで、食事の作り置きを依頼できる会社から無料チケットがDMに送られて来ました(笑)
denzow:僕はTwitterの育児アカウントはやっていないですね。情報収集は、自社のSlackのキッズチャンネルで十分です。
リモートワークと子育て
LAPRASはフルリモートワークの会社ですが、実際のところ、リモートワークと子育ての相性ってどうですか?
rocky:すごく良いと思うけど、子どもが家にいる状態だと大変ですね。
denzow:トータルで見たら絶対有利だと思います。個人の仕事のパフォーマンスだけ見たら、出社してた方が仕事に集中できるっていうのはあるけど。それは、今まで家にいる方に負担が偏っていたのが正しくなったというだけであって、「家族」という単位で見るとリモートワークは良いと思います。
本庄:子どもが帰ってくるまでは本当に仕事がしやすいです。
子どもが帰ってくると仕事が中断されてしまいますね。ピンポン、ピンポンとチャイムを鳴らされて、「おかあさーん!」といった感じで帰ってきますから(笑)
夫がリモートの日は、子どもの送り迎えは夫が担当なのでそこは助かっています。
denzow:リモートワークになってから、子どもと向き合える時間が増えたなと思います。
本庄:確かに。リモートワークになってから、子どもに習い事の宿題をさせたりできています。
小学生になるともうちょっと人格的な関わりが必要になってくるので、そうなると、よりリモートワークは子育てと相性がいいなと思います。
今回はLAPRASの子育て中メンバーに、子育てハック術を聞きました。
日々アレクサを活用して育児記録をしていたり、様々な育児ツールを使いこなしているのが、さすがITベンチャー企業のメンバーだなと思いました!
Slack子育てチャンネルに私も参加したのですが、子育てハプニングにみんなで共感しあっていたり、お子さんの成長の様子もシェアし合っていて、見ていてほっこりしました。
「ランドセルはいつ?」「自転車はもう乗れた?」「おすすめの子連れスポットは?」など、育児のなんでも相談で賑わっていて心強いです。
なお、LAPRASでは現在、一緒に働くメンバーを募集しています。興味を持っていただいた方はぜひお気軽にお声かけください!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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