宗教単元 事前課題
まずは、課題書籍「臨死体験」を読んだ感想を綴る。
最初はあまり関心のないテーマだなと思っていたが読んでいるとのめり込んでしまった。
普段全く考えることのない、生死について、様々な国、時代の方の臨死体験談はとても興味深く引き込まれると同時に、好奇心が湧いた。
少し奇妙で怖さを感じながら、読み進めていた。
最も心に残っているのは、体と心は車と運転手のような関係であるということ。催眠術によって、心と体を分離することができたという経験談には驚き、ヨガ等を通じてトランス状態などを体験してみたいと感じた。
また死や宗教についてのイメージが少しポジティブなものにアップデートされた。
(事前課題)
課題図書を読み、自分が思っていた「宗教」のイメージとの違いを話し合ってまとめてみておいて下さい。
私の宗教のイメージは下記のようなものがある
人間が作りだした概念
人間の願い、拠り所(救われたい・報われたい)
科学的に証明されているものや事実ではなく偶像的なもの・世界観
それぞれの宗教に神的存在がいる
神的存在の教えがある
人間を動かす際にとても便利なもの
お金儲けや政治的に利用されるもの
崇拝している人とそうではない人がいる
それは生まれた地域により決まる可能性が高い
課題図書を読み感じた、私が思っていた「宗教」との違い
「神」という言葉は人間が作り出した概念ではあると思うが、宗教を広める上で語り継がれている教えや、聖書等の書物に記載されている物語に出てくる話や、『往生要集』や六道輪廻で描かれている(下記記載)、天にいくと極楽、地にいくと地獄のような世界観は、本書にでていくる臨死体験とも近いものがあった。宗教の神的存在や教え、聖書等の物語は「人間が作りだした概念」だと思っていたが、どうやら現代でも共通して同じようなものを原始的に体験することがあるということに驚いた。
また、宗教と「自動書記」にも深い関わりがありそうだということもイメージと違う点だった。宗教の教祖となる人や神的な存在は既に亡くなっている場合は多いと思うが、そのような存在から自動書記を通じて教えを伝えるということがあるようだ。(下記参照)本書にも自動書記の体験が書かれているが(1982年発行の「ラウニ・リーナ・ルーカネン・キルデの『死は存在しない』)、非科学的なものだとしても実際に事実として起こっているということ。つまり、大川隆法総裁の話も事実かもしれないと感じた。
下記に本書の中で印象に残った記載を天気する。
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