恋手紙　ふわふわな彼女

拝啓　あなたは元気でいきていますか？
カナダでの留学はどうでしょうか？

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彼女は突然やってきた。
シェアハウスに戻ってきたら、
私の隣の部屋に引っ越してきた。
ふくよかでそんなに可愛いわけじゃない。

髪はソパージュの彼女。
声は柔らかく優しい音を奏でる女性だった。

彼女と日々生活をしていると
可愛くておっとりしていて
惹かれていく気持ちに驚きがでてきた

守ってあげなきゃと思うことが多くて
いつの間にか彼女の王子様でいることが幸せだった

彼女は一か月後に一緒の場所から
出ていくことが決まっていて
余計に辛くてきつくて悲しさがこみあげてきた

彼女は私に居場所をメモ書きにかいて
さようならをした

写真の展示会にきて
『あなたの写真がもっともっとみたいよ』
と私を励まして笑顔にしてくれた天使

恋愛とは男だけにするものではないと
彼女のおかげで気づけた

ふわふわな彼女と手をつなぐと柔らかくて
ずっと離したくないと感じた
in原宿

彼女には伝えずに思った恋
一緒に食べたアイスクリームは
ドキドキして味は全く覚えていない

恋愛中は過去が知りたくて
未来が不安で今を全く感じてない

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ずっと手紙をだしたかったけれど、
思いがつのりすぎてまだ手紙をだせずにいる。

どうか彼女が幸せで笑ってくれていたら
それだけで幸せだ。

シュークリームのようなふわふわな彼女。