英語の勉強は、AIと一緒にゾンビサバイバルストーリーを作ってする時代。AI Dungeonが神アプリすぎる件
こんにちは、ゆうです。
今日は『AIダンジョン』という英文小説を自動生成してくれるアプリを使って、ドキドキが止まらない英語学習が出来るぞ!というお話です。
無料アプリです。
アップルでもアンドロイドでも動いてくれます。
リンクはこちら。
このアプリの何が良いかと言うと、
英語力足らずで表現できないアイディアをAIが文章に落とし込んでくれることです。
英語の初学者・中級者に見られる悩みで多いのが
「言いたいことは頭の中にあるのだけれども、
どう英語で表現したらよいか分からない」
それゆえ、
自分の小説を英語で作りながら英語を覚えていく
なんてのは不可能、夢のまた夢でした。
しかし、
「こういうこと書きたいんだけども」
と最低限の英語でAIに伝えられれば
AIが精巧なストーリを生み出してくれます!
一昔前の不可能が可能になるのです!
自分だけの物語で自分だけの英語学習を可能にする。
それが『AIダンジョン』です。
それでは使い方を見ていきましょう。
1.シナリオを選ぶ
アプリを開くと下のような画面が出てきます。
チュートリアルを選んでもよいのですが全部英語ですし、
今すぐ遊びたいと思うので迷わず
「START ADVENTURE (冒険に出る)」
を押してみましょう。
すると物語の設定を選ぶことが出来る画面が表れます。
記事タイトルの通り
4番の「ゾンビサバイバル」を押すと、、、
今度は主人公を選ぶ画面が出てきます。
ここでは科学者を選択してみました。
ストーリーを書くまであと一歩!
主人公の名前を入力したらいよいよ物語の世界です。
2.物語を作ってみよう
キャラクター名を入力すると、冒頭の文章をAIが作ってくれます。
私の画面には下のようなものが出てきました。
英語でいっぱいですが、ちゃんと日本語訳も付けますのでご安心を。
何という、スリル、迫力満点の書き出し!
ワクワクしますよね。
もし冒頭の文章が分からなかったり、
気に入らなかったりしたら、
写真下部の「Retry」を押してみましょう。
新しい冒頭に書き換えてくれます。
試しに何通りくらい冒頭があるのだろうと、20回ほどRetryを押してみましたが全部違う結果になりました。中には、科学者は銃を取った!というものもあり、主人公は兵士じゃないのかと疑わせるものもありましたよ 笑
また、「Edit (編集)」を押すとAIが作った話を自分の好きなように変えることができます。例えば「なぜここに居るのだ?」を「我々はどこに居るのだ?」に変えてみましょう。
右下の、右向き三角ボタンを押すと変更が適用されます。まさに自由自在!カスタマイズ性無限大です。もうこの時点で神アプリの匂いがするのですが、AIダンジョンの凄さはここだけではありません。
物語を書き進めてみましょう。
さて、上の画像中の「次のアイディアを打ち込む所」と書いてある場所に、「Do」と書いてある青色のボタンがありますよね。そこを押すと、「Do」「Say」「Story」と青色のボタンの中の文字が変わります。これで次の展開の方向性を決めることが出来るのです。
どういうことなのかは下の画像を見てもらえればすぐに分かると思います。
Mikeが助手に「我々はどこに居るのだ?」と質問したところで終わっているので、ここまでの話しの流れ的に、真ん中の「Say」で行くのがしっくりきますよね。
と打ち込んでみました。
そうして右下の三角ボタンを押すとAIが続きを書いてくれるのです。
どんな展開になるのかな!?
とワクワクしながらボタンを押してみましょう。
日本語訳をしてみました。
このAI凄すぎじゃないですか?
文脈を読み取って、的確に、しかも次の展開が面白くなるような伏線を添えてお話を作ってくれました。
もしかしたら文才の無いネイティブが書く小説よりも面白いかもしれません。
私だったら、、うーん、「Say」を「Do」に変えて、「食料を探す」と打ってみたくなります。
早速打ち込んでみました。
こんな簡単な英文を打ち込んだだけでAIが深いストーリーを作ってくれるの?
と半信半疑に思いながら三角を押すと、、、
またもや凄腕小説家並みの返しが飛んできました!
すごすぎる...
クリエイティブな仕事はAIには奪われないさ、なんてもう高を括っていられませんよね!?
なんと、これまで助手の名前が明かされていなかったので、AIが助手の名前をOwenと決めてしまいまいました。心遣いが素敵過ぎる。
とまだまだ続けたいところですが、記事の長さ的にも、次の返しで最後にしておきましょう。とっておきの機能を紹介しながら...
さて、
絶望的なMikeとOwenを救いたいのですが、
彼らを救えるアイディアはもう思いつきません。
こんなときは、アイディア欄を空にして三角のボタンを押してみましょう。
そのまさか...です。
AIが、人間のターンをスキップして、書き続けてくれるのです!
Doを「Story(何かが起きる)」に変えて、MikeとOwenを救ってくれる何かが起こることを期待して、三角のボタンを押してみました。
カウンターの上の謎の薬。
少し物語に希望の光が見えてきましたよね?
こんな風にAIは絶妙に次の展開へつながる足がかりを残しながらお話を作ってくれます。
辞書を片手に、自分だけのストーリーを作りながら、スリル満点の英語の勉強ができる『AIダンジョン』。
ぜひ一度は遊んでみてください!
おわりに
頭の中に浮かんだ情景を英文にできない。例えば記事中の「get some food」のような簡単な英語なら浮かぶけど、それを小説クオリティにはできない!そんな歯がゆさも今日まで。AIダンジョンを使えばリアルタイムで、頭の中に浮かんだ絵を英文にしてくれます。人が作った英文を一方的に読まされるよりも、自分のアイディアが具現化した英文を読むほうが、英語学習に対して前のめりになれることでしょう。
英語学習のモチベがほしい...というときに、AIダンジョンはぴったりだと思います。
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