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SNSから大ヒット。夏でも売れるバンホーテンの腸活ココア
ココア市場の市場規模自体は100億円程度とずっと横ばいですが、機能性表示食品がカテゴリーの中でも大きく伸長しています。
2021年から発売され、2023年には8.3億円程度に成長しました。
冬場だけでなく夏場にも売れ行きが好調なことから、ココアの新しいカテゴリーとして注目したいジャンルです。
機能性表示食品のココアが拡大している。インテージSRI+によると、機能性表示食品のインスタントココア(ココア)の販売金額は2022年(1-12月)、21年比9倍強の3億7千万円へと急拡大。23年は22年比2倍強の8億3千万円となった。
2024年SNSでヒットし、夏でも売れているのが「バンホーテンの腸活ココア」です。2021年9月に発売以降、毎年2桁成長している同社の定番商品になりつつあります。
同商品は、水溶性食物繊維イヌリンと「バンホーテンピュア ココア」を配合した本格ココア。「腸内フローラを改善しお腹の調子を整える」をヘルスクレームに掲げる機能性表示食品です。
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どうしてこんなにも売れているのか?というと、「SNSでバズる→ECで新規顧客に爆売れ→リピート化」という好循環が続いているからです。
その結果、冬場だけの季節商品でなく、猛暑でも売れる通年で売れるプロダクトに大変身しました。
トライアルから機能を実感しリピートにつながっている模様で、このリピート数の増大がココア需要の閑散期にあたる夏場の需要を押し上げていると推察される。
また、マクロミルの調査によると、食品市場全体を見ても市場規模拡大ランキングの3位に「ココアドリンク」が入っており、その主要因は「バンホーテンの腸活ココア」が要因と言われており、食品業界の新しいトレンドになりつつあります。
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