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タンサ脂肪酸と健康食品。「新世代腸活」ポストバイオティクスとは?

腸内細菌研究でいま注目を浴びているのが「ポストバイオティクス」。多くの健康食品メーカーが研究開発を行っているトレンディーな話題です。

日経トレンディ「2025年ヒット予測ベスト30」では26位は「タンサ脂肪酸」がピックアップされています。

タンサ脂肪酸とは?

タンサ脂肪酸は、腸活の常識を変える“ミラクル物質”として注目されている成分。
腸内細菌が生み出す代謝物で体脂肪を下げ、基礎代謝を上げることで太りにくいカラダづくりをサポートしてくれます。

「短鎖脂肪酸」とは、ビフィズス菌などの腸内細菌が大腸にて水溶性食物繊維やオリゴ糖などをエサにして作り出す代謝物質で、「酢酸」「プロピオン酸」「酪酸」等の総称です。

グリコHPより引用

グリコが「タンサ脂肪酸の成分広告」プロモーションを行い、認知向上に取り組んでいます。

グリコが一生懸命プロモーションをしてるのは、タンサ脂肪酸が非常に優れた成分だから。

乳酸菌を摂取する従来の腸活では得られないような、多様な機能が確認されています。

PR TIMESから引用

今回は「新世代腸活」として注目されるポストバイオティクスや、タンサ脂肪酸について調査しました。


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