なりきって、乗りきる:rise×Origa
らむです。今日は疲労が少し溜まっている気がしたので、ランニングではなく、夜に散歩に行きました。ナイキランクラブというアプリで、いつも記録しているのですが、今日は不具合なのか記録できず。たまに記録できていないと、モチベーションが落ちてしまうのですが、散歩そのものは頭をスッキリさせてくれたので、結果オーライとしてます。
昨日に引き続き、今日も好きな音楽の紹介へ。Origaさんが歌う「rise」について、自分の観点なども織り交ぜ、綴っていきます。
アニメ「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」のOPで流れていました。攻殻機動隊シリーズは好きなアニメの一つで、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」と 「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」は攻殻機動隊の様々な作品の中で最初に見て、ハマったものだったので、特に記憶に残っています。公安9課の少佐であり、主人公の草薙素子(少佐と呼ぶのが好きなので、以下少佐)を筆頭に、キャラの濃いメンバーが次々と電脳や義体に関わる事件を解決していく姿は、純粋にとてもかっこよくて、魅力をとても感じられます。また、近未来化しているような世界観で生じる、倫理上の問題や社会問題など、考えさせられる内容が次々と展開していくので、次が気になってついつい一気見しちゃったのを覚えています。
私にとって、riseはどこか光を放っているけど、少し静かな街並みの夜景をイメージさせるような曲と捉えてます。もしくは仕事中で車を運転していた時に聴いていたのもあると思いますが、夜の高速道路なども連想させます。また、Origaさんの美しい歌声が、とても洗練された雰囲気を演出してくれているように感じます。今日も夜の散歩で、今の雰囲気にピッタリだなと思いながら、気持ち良く歩けました。
歌詞は英語とロシア語なので、翻訳しているサイトなどを見て、理解しました。痺れるようなかっこよさで、まるで主人公の少佐が仲間を鼓舞させるようだったり、少佐自身の生き様というか、信念と言うのでしょうか。そう言ったものを表現しているようにも感じられます。そのためriseを聴くと少佐になった気分になれ、少し自分自身が強くなれる気がするのです。
少佐は心技体(義体ではあるが)全てにおいて、物凄く強い主人公だと私は捉えています。特に自分のゴースト(霊魂のようなもの)の囁きを信じて、迷いなく決断を下して、事を進めていく。そんな姿に胸を打たれて、私もこんな風に強く在れたらって思う、憧れの存在です。
私には憧れのアニメキャラクターが沢山います。大の大人が何を言っているんだと感じるかもしれませんが、実生活でもアニメキャラクターの存在が自分を何度も励ましてくれたり、力をくれたり、助けてくれたことがあります。
攻殻機動隊の少佐もその一人で、私は仕事で悩みが生じた時に、この曲を聴いて「少佐だったらどうするだろうか」「少佐だったらこんなダサい選択しないはず」「少佐ならこんな場所で立ち止まったりしない」、このような感じで、自分の心の中でイメージをして、少佐になりきって目の前の困難などを乗り越えたこともありました。
もし頭や心の中を覗かれてしまったら、変なやつだなと思われること間違いないのですが、今のところ覗かれたり、バレたことはないので、今後も私は憧れのアニメキャラクターの助けを借りて、色んなことを乗り越えていく予定です。
あなたには憧れの人や、何か作品の中で好きなキャラクターなどはいますか。その人やキャラクターになりきってみると、もしかしたら少しばかり強くなれて、何か直面している困難などがあれば、乗り越えられるかもしれないです。
強く在りたいとき、少佐になりきれるriseは私にとって大切な一曲です。