
走り始めてよかった:はじまりのうた×GLAY
らむです。今日はお昼に走りに行きました。私は走るのが好きで、よく走っているのですが、本日10kmランニングでの自己記録を更新することができました!

こうした通知をしてくれて、
結構嬉しかったりします。
10km走る時は、一時間前後には帰って来れるようにペース調整をしていますが、今は常に自己記録を更新することは考えていません。あくまで走りを止めない、続けることを第一の目標に据えています。走り始めや、1kmくらい走ったタイミングで、自分の体と心とコミュニケーションを取り、その日はチャレンジランにするかを判断しています。今日は天気も良く、風も穏やか、私の体も軽く、がんばってみたい気持ちが湧いていたので、自己記録更新に挑戦してみました。結果としてちゃんと現れてくれたので、本当に嬉しかったです。誰かと競争するのではなく、昨日の自分よりも新しくなれたことに、大の大人でも素直に喜べるランニングは、なかなかに良いスポーツだなとも思えました。

ランニング後に波打ち際まで来て、
少し歩いてクールダウンしました。
昨日に引き続き、今日も好きな音楽の紹介へ。GLAYの「はじまりのうた」について、自分の観点なども織り交ぜ、綴っていきます。
「はじまりのうた」は、アニメ「ダイヤのA actⅡ」のオープニング曲で流れていました。ダイヤのAは野球を題材にした作品なのですが、私が高校2年生の頃、原作の漫画に出会いました。私はバスケ部だったのですが、同じクラスの野球部の友達が、購入したダイヤのAを快く読ませてくれて。教室の後ろにある、その子のロッカーを開ければダイヤのAが綺麗に並んであって、一つ一つ、沢村達の活躍に心を熱くさせられ、都度友達と語らうことも挟みながら、読んでいたのを覚えています。
その後、高校を卒業してからは、ダイヤのAの続きを見れていなかったのですが、社会人になってからアニメ化がされていることを知ったのです。そこからは、高校時代に原作漫画を読んでいた時のことを思い出しながら、少しずつ、アニメ版を見ていました。
原作は完結しているようなのですが、私はまたアニメ版が再会してくれることを願っていて。原作はまだ見ないで、もう少しダイヤのAの最後を見届けるのを楽しみに待っていようと思っています。
今回取り上げさせていただいている一曲、「はじまりのうた」の前に、実を言うと、私、GLAYがものすごく大好きなんです。なので、ぜひまた別の記事で他の曲にも触れていきたいと思っています。
そんな大好きなGLAYが、私にとって高校時代から思い出深いダイヤのAのオープニングを歌っている。そのことにアニメを見進める中で知って、とても嬉しくて、うおおおっ!てなったのを覚えています(「はじまりのうた」が最初ではなく、GLAYは他にもダイヤのAで曲を歌っています、それらも凄く良いです!)。
初めて「はじまりのうた」を聴いた時は、また素敵な曲に出会えて良かった、そんな温かな気持ちになったのを覚えています。
TERUさんの声は言わずもがな強く、美しく、優しいところもあってとにかく素敵です。また、鐘の音が所々聴こえるのが何かを知らせる=はじまりを予感させるような雰囲気を作り出しているのが、私は大好きです。そして一番に、とにかく歌詞がとても心を掴まされます。現実の厳しさや、誰もが望んだ道を完全に進めている訳ではないことを語り、伝えつつも、選んだ道を迷わず行くこと、選んで良かったと思えるように、全力を尽くして進んでいけ。そう真っ直ぐに伝えてくれているような気がして。迷ったり、立ち止まったりしそうな時に、強く、でも優しく背中を押してくれるような、そんな曲と私は捉えています。
私は昨年の夏に健康診断を受けて、今までで、一番悪い診断結果が出てしまいました。体重は増え、様々な身体異常の初期症状が出てしまっていました。常に体は重くて、仕事以外は何もやる気が起きない。唾はなぜかたまに酸っぱいぞ。そんな状態でした。
とにかく、少しずつでも改善を。
そう思って、まずは歩き、走り始めました。最初は辛かった。なかなか習慣化もできなかった。でも沢山の音楽が私を励ましてくれた。その一つに、「はじまりのうた」もありました。自分で選んだ、少しでも未来を良くしようとした行動は、きっと私にとって選んでよかった、そんな過去になると信じるのを後押ししてくれました。
走ることを始めたのが昨年の8月。もう少しで定期的に走ることを始めてから、半年が経ちます。またどこかのタイミングでどのような変化や結果があったのかは、綴っていきたいと思いますが、それなりの変化はありました。
走ることを始めてよかった。そう思える自分が今います。
そんな選択をこれからも増やしていきたい。そんな選択は、大抵少し面倒だったり、億劫だったりするものなのは経験則でわかっているのだけど。
GLAYには、これまでの人生で何度も助けてもらっていますが、「はじまりのうた」は特に迷ったり、立ち止まったりしそうな時に、強く、でも優しく背中を押してくれる、私にとって大切な一曲です。