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童心に帰る:To All Tha Dreamers×SOUL'd OUT

らむです。昨日まで三重県の南部へ遠出していたのですが、夜行バスに乗って、湘南へ帰ってきました。久しぶりに夜行バスを使ったのですが、数年前より、大分快適になったなあと思いました。長時間の移動はやっぱりエネルギーを使うなとは感じましたが、座り心地やフットレストやカーテンが付いていたり。これなら今後も夜行バスを活用していこうと思えました。

今日は長距離移動もあり、少し疲れが溜まっている気はしていたのですが、夕方にじっくり走ってきました。走るまでは億劫だったのですが、かえって体の凝りが改善された気がして、気持ちの良い走りができました。

夕日が綺麗でした。
日没するまで、しばらく眺めながら、
走ることができて、とても癒されました。

昨日に引き続き、今日も好きな音楽の紹介へ。SOUL'd OUTさんの「To All Tha Dreamers」について、自分の観点なども織り交ぜ、綴っていきます。

アニメ「焼きたて!!ジャぱん」のエンディング曲として流れていました。焼きたて!!ジャぱんは今見返したら、自身からどんな感想が生まれるのか気になりますが、当時はこのアニメを見て、笑い転げるといった表現をしても過言ではないくらいに、毎話爆笑していたのを覚えています。パンを食べるリアクションや、面白おかしく次々と繰り広げられる、意味不明なのかハイセンス過ぎるのか判断が難しいギャグなどなど。いずれにせよ、とても面白かったのを覚えていて、私の家に笑いを届けてくれていたのを覚えています。

当時、私にとってのTo All Tha Dreamersは、上に載せた動画のように、焼きたて!!ジャぱんのエンディングで、何故だか店長がかっこいい音楽と合わせて踊っているイメージが物凄く強すぎて。最初は大笑いして、その後は兄弟でふざけて机の上でこの踊りを真似し始めて、また大笑いしちゃったりして。今思うと、お酒も飲んでいないのに、何であんなに、おちゃらけることができたり、羞恥心なんて微塵もなく踊り舞えていたのか、不思議でしょうがないですが、To All Tha Dreamersと焼きたて!!ジャぱんのコラボレーションは、私の家系にはとてつもなくハマっていたのだと思います。

そんなこんなでTo All Tha Dreamersは、インパクトの強い曲として、記憶に残り、その後も何度もリピートして聴く曲になっています。まるでオーケストラのようなバックミュージックにラップが組み合わさって、とてもかっこよく仕上がっているなあと思っています。それに加えて、ジャズピアノみたいなしっとりした部分もあったり、歌詞も気持ちを後押ししてくれるような強いメッセージ性があります。この一曲の中にいくつもの魅力が詰め込まれ、凝縮されている、そんな風に私は捉えています。

今日のランニングでは、冒頭でも述べたとおり、長距離移動の疲れもあったのですが、この曲を聴くと、昔の無邪気に踊り舞ったり、沢山笑った時の情景を思い出して。何かクスッと笑わせてくれて、元気をもらい、ちょっと気恥ずかしくもリズムに乗りながら、ノリノリで走ることができました。気分というのは不思議なものです。ちょっとの昔話を思い出すだけで、明るくなっちゃうものなのですから。

大人になると、もちろん人に迷惑をかけない範囲に限ってですが、少しふざけたり、面白おかしなことをやるのが、気恥ずかしくなってしまうものかと思います。でもたまには、昔のひたすら楽しかった時のことを思い出して。あんな風に童心に帰って、何かに取り組んでみるのも良いんじゃないかなと思っています。むしろ童心に帰ることが、大きな力を発揮するきっかけになることもあるんじゃないかと。

To All Tha Dreamersは、昔の笑いに包まれた少年時代の記憶を呼び覚まし、童心に帰らせてくれる、私にとって大切な一曲です。





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