休職からの復職初日はバファリン2錠とともに
育休が明けてフルスロットルで働いた結果、見事にメンタルをやられ休職していた私ですが…この度やっと元の職場に復帰しました。
そして復職初日、無事終わりました。
つ、疲れた……おつかれ私!
良い意味で想定を裏切られた復職初日
復職初日は、念のためちょっと早起きして支度を始めたのですが、結果、余裕をもって出社することができました。
朝の支度がこんなにスムーズいくとは…。育休が明けて復職したとき(息子は当時0歳11ヶ月)と比べて息子が成長している、というのが大きいのだと思います。
息子の1歳前後の頃と現在(1歳半ちょっと)を比べてみると……
離乳食を卒業し、大人と一緒のものも食べられるようになった
朝ごはんを一人で食べられるようになった(サポートは必要だし、たまに放り投げたりもするけれど)
わずかな時間であれば一人遊びができるようになり、極端にグズらなくなった
歩けるようになり、常に抱っこする必要がなくなった
話せる言葉が増え、意思疎通を図れる場面が増えてきた
……このあたりが大きいのかなあと思います。
初日の朝の支度が意外とスムーズだったことにほっとすると同時に、やっぱり0歳11ヶ月での復職ってかなりハードだったなと改めて感じます。離乳食にミルクに大人のごはんの準備……。息子はなかなかベビーフードを食べないこともあり、あの頃の食事の準備は本当にしんどかったし、グズる息子を相手しながらご飯を食べたり、メイクをしたりするのも一苦労だった。身体は息子の相手をしながら、頭の中では仕事のことを考えるという罪悪感もありました。
今となってみれば、「あの日々があったから今がある」と思えるので、結果オーライではあるんですけどね。(あと現実問題、あの時期に復帰していなかったら保育園にも入れていなかった可能性が高い…。)
向上心は敢えて見ないフリをしてみる
復職初日はパソコンのセッティングやら、休んでいた間の資料等を確認しておしまい。
久しぶりにパソコンをずっと見続けたせいか、午後から頭痛がし始めバファリンを2錠流し込む。それでも久しぶりの労働はやっぱり刺激的だし、社会に貢献していきたいなあという前向きな気持ちもわいてくる。スキルも伸ばしたいし、評価もされたい。お給料だってもっと欲しい。
前回(育休明けて復帰した際)も似たような気持ちを抱き、頑張らねば!やらねば!モードで駆け抜けた結果倒れてしまったので、今はそんな向上心は敢えて見ないフリをしています。
もう少しこの生活に慣れてきたら、アクセルを踏むかもしれないし、踏まないかもしれない。今はいったん「目の前の仕事」に集中し、最低限の期待には応えながら、日々を健やかに送ることを大事にしたいなと思っています。
仕事に疲れ、仕事に希望を持ち。
その繰り返しの人生。結局のところ、嫌いになれないのが私にとっての仕事なのかもしれません。
さて、今夜は早く寝ましょ。